TOPDANDY REAL-19
ネオンは臓器みたいに脈打ち、俺はその中で微笑む。
妖狐の血は薄められ、ホストという職業が理性の点滴になる。
女の喉元にグラスを近づけるたび、欲望が静電気みたいに走る。
触れない。触れないから、想像は腐らず熟す。
スーツの内側で尾が疼き、理性が獣を美しく拘束する。
閉店後、港へ行く。生臭い床、氷、無言の死。 女の眼球を舐める。
ぬるりとした透明が舌に崩れ、 世界が一瞬、無垢な球体に戻る。
生も性も暴力も、同じ膜に包まれていると知る。
夜が終わる前に、俺はまた人間を演じる。
演じることが、いちばん官能的だからだ。
妖狐の血は薄められ、ホストという職業が理性の点滴になる。
女の喉元にグラスを近づけるたび、欲望が静電気みたいに走る。
触れない。触れないから、想像は腐らず熟す。
スーツの内側で尾が疼き、理性が獣を美しく拘束する。
閉店後、港へ行く。生臭い床、氷、無言の死。 女の眼球を舐める。
ぬるりとした透明が舌に崩れ、 世界が一瞬、無垢な球体に戻る。
生も性も暴力も、同じ膜に包まれていると知る。
夜が終わる前に、俺はまた人間を演じる。
演じることが、いちばん官能的だからだ。


