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河村姉妹ファンスレ-30
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>>106
ミラクル飛躍ネカマお疲れさん
妄想サロメの話ももーえーから飽きたってw ださすぎ
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元GSって元リクルートと同レベルなのよね レアさない
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>>109
GRAFFの結婚指輪をもらってよね
今はどーしたんだろうね
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婚約指輪はラボグロではなく、グラフ
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元GSでテレビに出てくるコメンテーターは話し方もコメント内容も含蓄がある
シジミがもしテレビで全闘ライブやコラムのような薄っぺらい内容、そしてあの語尾を伸ばすアホそうな話し方をしたら次から呼ばれなさそう
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失言も多いし、視聴者ウケも悪そうだから表舞台には向いてない
サロンで生きていくしかない
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聖セントアレキセイ寺院の殺人事件に法水が解決を公表しなかったので、そろそろ迷宮入りの噂うわさが立ちはじめた十日目のこと、その日から捜査関係の主脳部は、ラザレフ殺害者の追求を放棄しなければならなくなった。
と云うのは、四百年の昔から纏綿としていて、臼杵耶蘇会神学林ジェスイットセミナリオ以来の神聖家族と云われる降矢木の館に、突如真黒い風みたいな毒殺者の彷徨が始まったからであった。
その、通称黒死館と呼ばれる降矢木の館には、いつか必ずこういう不思議な恐怖が起らずにはいまいと噂されていた。
勿論そういう臆測を生むについては、ボスフォラス以東にただ一つしかないと云われる降矢木家の建物が、明らかに重大な理由の一つとなっているのだった。
その豪壮を極めたケルト・ルネサンス式の城館シャトウを見慣れた今日でさえも、尖塔や櫓楼の量線からくる奇異ふしぎな感覚――まるでマッケイの古めかしい地理本の插画でも見るような感じは、いつになっても変らないのである。
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ちょうど天然の変色が、荒れ寂れた斑を作りながら石面を蝕むしばんでゆくように、いつとはなく、この館を包みはじめた狭霧のようなものがあった。
そうして、やがては館全体を朧気な秘密の塊としか見せなくなったのであるが、その妖気のようなものと云うのは、実を云うと、館の内部に積り重なっていった謎の数々にあったので、勿論あのプロヴァンス城壁を模したと云われる、周囲の壁廓ではなかったのだ。
事実、建設以来三度にわたって、怪奇な死の連鎖を思わせる動機不明の変死事件があり、それに加えて、当主旗太郎以外の家族の中に、門外不出の弦楽四重奏団ストリング・カルテットを形成している四人の異国人がいて、その人達が、揺籃の頃から四十年もの永い間、館から外へは一歩も出ずにいると云ったら……、そういう伝え聞きの尾に鰭が附いて、それが黒死館の本体の前で、鉛色をした蒸気の壁のように立ちはだかってしまうのだった。
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エホバ神は半陰陽なりき。初めに自らいとなみて、双生児を生み給えり。最初に胎より出でしは、女にしてエヴと名付け、次なるは男にしてアダムと名付けたり。然るに、アダムは陽に向う時、臍より上は陽に従いて背後に影をなせども、臍より下は陽に逆いて前方に影を落せり。神此の不思議を見ていたく驚き、アダムを畏れて自らが子となし給いしも、エヴは常人と異ならざれば婢となし、さてエヴといとなみしに、エヴ姙もりて女児を生みて死せり。神その女児を下界に降して人の母となさしめ給いき
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