029 筆でおへそ回り撫でるとなんか微妙な顔してる。 そのまま流れるように脇腹を滑らせると軽くビクんとする。 またお腹に戻って少し胸の近くに滑らせると軽く口が開いた。 「」 声にならない微かな吐息。 そのまま丘を上らることもなく、お腹に戻る。 僅かに残念そうな色が眉間に漂う。 何度か繰返すと、唇が僅かにゆがむ。 「ねえ」 突然、筆がくるくると小円を描くように踊り出す。 予想外の動き。踊る筆は横腹を駆け抜け、脇の下へ。 「!?」 不意にかけるける戦慄。思わずでかかった悲鳴を呑み込む。 脇の下を執拗についばまれて思わず声が出そうになったところで、筆は胸の輪郭をなぞるようにして離れた。 ふう、息をつくと、筆はまた胸の輪郭をなぞりながら同心円を縮めて行く。 敏感な頂上を早くさわってほしい、 そう思った途端、筆はお腹へ逃げて行く。 ずるい。 突然、筆の尖った尖端がおへその孔を刺激し始める。触れるかるれないかスレスレのフェザータッチ。 頭がボーッとしてくる。 不意に腰からお尻へ移動する。 ホッとしたような、もっとしてほしいような。筆は内股でもじもじし始めた。 敏感なつけねに向かっていったり来たりを繰り返す。 匿名さん2020/04/25 07:081