2月までは東南アジアで唯一新型コロナウイルスの感染者ゼロを死守してきたインドネシア。しかし、3月2日、初の感染が確認されてからは徐々にその数が増え、最新の統計で感染者450人・死者38人となった(21日時点)。
この状況を受け首都ジャカルタのアニス・バスウェダン州知事は20日、拡大が広がる新型コロナウイルスの感染を阻止するため、これまで以上に厳しい対応策を発表した。
この新たな対応策をめぐって日本を含む各国のメディアは「非常事態宣言(declared a state of emergency)」との表現を使用して速報した。