ワクチン接種で「慢性じん麻疹」発症
じん麻疹は、ワクチン接種後に起こることも珍しくない。ほとんどは一度だけか、繰り返しても6週以内に起こらなくなるが、原因のはっきりしない慢性じん麻疹の場合は、自分自身では症状が出るのを避けられない。
日本大学医学部付属板橋病院皮膚科助教の葉山惟大医師
「7割は原因不明の特発性じん麻疹で、その半数が、症状が6週間以上続く慢性特発性じん麻疹。患者さんの話をよく聞いて、じん麻疹に関連していると思われることがあれば可能な範囲でそれを除去してもらいますが、大半が原因不明のじん麻疹ですし、原因が特定できても完全に除去するのは難しいケースも多々あります。その場合は原因特定、原因除去にこだわり過ぎず、薬の治療に進みます」
■じん麻疹の症状
皮膚の一部がくっきりと赤く盛り上がり、体のあちこちにできる。かゆく、時に焼けるような感じになることも。しばらくすると跡形もなく消えるが、また症状が出る……を繰り返す。塗り薬は効かない。
日刊ゲンダイ
日本大学医学部付属板橋病院皮膚科助教の葉山惟大医師
「7割は原因不明の特発性じん麻疹で、その半数が、症状が6週間以上続く慢性特発性じん麻疹。患者さんの話をよく聞いて、じん麻疹に関連していると思われることがあれば可能な範囲でそれを除去してもらいますが、大半が原因不明のじん麻疹ですし、原因が特定できても完全に除去するのは難しいケースも多々あります。その場合は原因特定、原因除去にこだわり過ぎず、薬の治療に進みます」
■じん麻疹の症状
皮膚の一部がくっきりと赤く盛り上がり、体のあちこちにできる。かゆく、時に焼けるような感じになることも。しばらくすると跡形もなく消えるが、また症状が出る……を繰り返す。塗り薬は効かない。
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