接種歴不明を未接種にしてたワクチンデータ改竄 その説明に疑問
修正後のグラフでは30代、40代、60代、70代では、2回目接種済みの人のほうが、未接種の人よりも多くなっています。
そしてこの修正によって、「接種歴不明」の人の割合が20%近くも増えました。
官房長官が“火消し”とも思える発言を…
この問題は国会でも取り上げられ、ネットでも拡散されました。
(後藤茂之厚労大臣)
「資料の解釈に際しての留意点などについて、十分なご説明ができていなかったことについては、国民の皆様に率直にお詫びしたいと思います」
会見の質疑に答える後藤厚労大臣
不適切な分類だったと陳謝したのです。
ずさんだった厚労省のワクチンデータ分類。
では、この問題を受け、データの厳密な扱いを始めたのか。現場の医師に改めて聞くと。
(細川外科クリニック・細川秀一院長)
「(Q厚労省から要請あった?)全くそれはないですね。うちの診療所は名古屋の中でも陽性者たくさんいて検査も治療もする。一切連絡がない。我々の今のレベルでは厚生労働省が出したデータを一応信じるしかないですね。おかしいよねと思いながらも、信じるしかないのが現状だと思います」
そしてこの修正によって、「接種歴不明」の人の割合が20%近くも増えました。
官房長官が“火消し”とも思える発言を…
この問題は国会でも取り上げられ、ネットでも拡散されました。
(後藤茂之厚労大臣)
「資料の解釈に際しての留意点などについて、十分なご説明ができていなかったことについては、国民の皆様に率直にお詫びしたいと思います」
会見の質疑に答える後藤厚労大臣
不適切な分類だったと陳謝したのです。
ずさんだった厚労省のワクチンデータ分類。
では、この問題を受け、データの厳密な扱いを始めたのか。現場の医師に改めて聞くと。
(細川外科クリニック・細川秀一院長)
「(Q厚労省から要請あった?)全くそれはないですね。うちの診療所は名古屋の中でも陽性者たくさんいて検査も治療もする。一切連絡がない。我々の今のレベルでは厚生労働省が出したデータを一応信じるしかないですね。おかしいよねと思いながらも、信じるしかないのが現状だと思います」