ワクチンを打つとかかりやすくなるのは新型コロナだけではない。注意すべきはほかの病気のリスクも増すことだ。

「論文として報告されただけでも血小板減少症や心筋炎、心外膜炎、腎炎など数多くの病気をもたらすと指摘されています」（岡田正彦教授）

　昨年12月、FDAの調査結果が公表された。アメリカ人1740万人に行った調査で、ファイザーのワクチンを接種後、肺塞栓症を発症するリスクが増加したとの報告だった。

「肺塞栓症は肺の血管に血栓ができる病気です。ワクチンを認可したFDAがリスクを公表したことで話題になりました」（小島勢二教授）

　ワクチンを接種することで人体に備わった自然免疫力が低下するとの指摘もある。

「自然免疫力が低下すると体内のウイルスが活性化し、帯状疱疹や口腔カンジダ症を発症しやすい。（中略）悪性リンパ腫や血球貪食性リンパ組織球症などの病気を起こす可能性があります。さらに自然免疫力の低下で悪性腫瘍を監視する能力が衰え、癌の発生や再発の増加が懸念されます」（小島さん）

「ワクチン接種後に、癌が急激に進行する『ターボ癌』で実際に亡くなったケースがあります」（森田さん）