多くの人が苦しむワクチン接種後の後遺症 治療法の確立目指す
新型コロナウイルスワクチン接種後の長期にわたる体調不良に悩む人たちを救済しようと、医師や学識者の有志が一般社団法人「ワクチン問題研究会」を設立した。関係者が7日、東京都内で記者会見し、症状の診断基準の策定や検査法の開発、有効な治療法の確立を目指す方針を示した
代表理事に就いた医師の福島雅典京都大名誉教授は
「多くの人が接種後の不調に苦しむ事実を、国だけでなく国民一人一人も直視すべきだ。研究で医学的・科学的な証拠を積み上げ、患者の救済につなげたい」
と述べた
研究会によると、予防接種法に基づき厚生労働省の専門部会に届いたものだけでも、コロナワクチンの副反応報告は4月30日までに計3万6457人
研究会は当事者の治療などに当たる医師687人ら約1500人の医療従事者でつくる全国有志医師の会(藤沢明徳代表)が母体。構成団体には東北有志医師の会(後藤均代表)など北海道から沖縄まで全国9地域の有志医師の会がある
代表理事に就いた医師の福島雅典京都大名誉教授は
「多くの人が接種後の不調に苦しむ事実を、国だけでなく国民一人一人も直視すべきだ。研究で医学的・科学的な証拠を積み上げ、患者の救済につなげたい」
と述べた
研究会によると、予防接種法に基づき厚生労働省の専門部会に届いたものだけでも、コロナワクチンの副反応報告は4月30日までに計3万6457人
研究会は当事者の治療などに当たる医師687人ら約1500人の医療従事者でつくる全国有志医師の会(藤沢明徳代表)が母体。構成団体には東北有志医師の会(後藤均代表)など北海道から沖縄まで全国9地域の有志医師の会がある