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B級グルメを語ろう-17
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何だか暑いんだか暑くないんだか訳のわからない夏でした。
今日から9月。
食欲の秋!B級グルメの秋!
馬鹿スレはスルーでいきましょう!
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サンマは太平洋全域に生息するが、日本は主に排他的経済水域内で漁獲し、公海上では少ない(日本の2013年の漁獲量約15万7千トンのうち、公海で取ったのは約8千トン)。
一方、近年では日本の排他的経済水域の外側公海でサンマ漁をする海外の船の急増が見られ、漁獲の大半は北太平洋の公海でサンマの群れが日本付近に来遊する前に先取りする。
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中国、台湾、韓国の漁船は多いときには1つの漁場に50-60隻が集まり、日本では見られない1000トン級の大型船も用いられている。
最大の漁獲量を上げているのが台湾で総トン数およそ1000トンという日本の一般的なサンマ漁船の50倍の大きさの船が台湾全体で90隻以上あるという。台湾の漁獲量はおよそ23万トン(2014年)に達している。
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飼育
生存したままでの捕獲が極めて難しく、また養殖の需要もないため、飼育はほとんど行われていない。
日本の福島県にあるアクアマリンふくしまにおいて常設展示用飼育が行われていたが、震災により予備飼育施設「水生生物保全センター」が被災したことにより、2012年8月に展示を中止したが、2013年5月、同所にて展示が再開された。
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上記の通り短命なのと、非常に臆病な魚でパニックをおこしやすいため、当初は1000匹いたのが2014年10月には30匹に減少している。
過去には、しながわ水族館、名古屋港水族館でも展示されていたことがある。
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以上で、サンマについての全レポートを終了します。
実に奥が深いですね。
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サケの一生
川に生まれ、外洋で長旅を続けながら成長し、産卵のために生まれ故郷の河川に戻っていくサケ。こうしたサケのおおまかな生活史は広く知られていますが、その詳しい生活史は、あまり知られていないのが実情ではないでしょうか。
産卵期に達したサケは、外洋での長旅を終え、生まれ故郷の河川を遡上します。それまで群れをなして生活していたサケは、遡上を終えると雄と雌で1組のつがいを形成し、川底の砂利に、産卵床と呼ばれる「愛の巣」を雌が作り始めます。この産卵床の中に、雌は数回に分けて卵を産み落とし(放卵)、雄が卵の上で精子を放出することで(放精)、「愛の結晶」である受精卵が形成されるのです
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サケの赤ちゃんは、この受精卵から、いくたびかの細胞分裂を経て誕生します(※2)。この現象は孵化(ふか)と呼ばれ、生まれてきたサケの赤ちゃんを仔魚(しぎょ)と言います。仔魚は、泳ぐことはもちろん、水中を移動することすらできません。産卵床でじっと身を潜めながら、母親からもらった卵黄を養分にして成長し、来るべき「大旅行」に備えるのです。
仔魚は、翌春になると産卵床を抜け出し、ヨークサックと呼ばれる卵黄のつまった袋をおなかにつけたまま(泳ぐことはもちろん)、餌のとり方もうまくありません。上流から押し流されてくるユスリカ幼虫などの水生昆虫を、流れに逆らいつつ捕食すると同時に、卵黄に依存しながら成長を続けます。
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浮上後のサケは、いつか海へと降りて行きますが、その時期は、おおまかに2つに大別できます。1つは、浮上後直ちに降海して海水生活に移行するもの、もう1つは、1〜2年淡水生活を送った後に降海するもので、例えばシロサケとカラフトマスは前者のタイプで、サクラマスとベニザケは後者のタイプです。ただ、どちらのタイプも、降海のタイミングに合わせて体にあった斑点(パーマーク)が消失し、体色が銀色に変化します。これをスモルト化(あるいは銀化(ぎんか))と言い、この時期のサケをスモルトと呼びます。つまり、スモルトとは、パーマークが消え、海に下るサケを言います。
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サケの海洋生活期間は、短いもので1〜2年(サクラマス、カラフトマス)、長いものでは2〜8年(シロサケ、マスノスケ)にも及び、種類によって大幅に異なりますが、海洋を探索しながら動物プランクトンや小型魚類、イカ類などを捕食し、著しく成長する点では共通しています。
外洋で十分に成熟したサケは、産卵のため、母なる川を目指して「最後」の旅に出ます(母川回帰)。サケは、一度でも放精/放卵すると、「自分の役割は終わった」とでも言うように、息絶えてしまうのが一般的です(※3)。
淡水、海水、淡水と、一生の間に何度も生活の場を変えるサケ。一体どれだけのエネルギーが秘められているのでしょうか? そのダイナミックな一生は、母川回帰、一回繁殖というロマンチックなトピックとともに、私たちを魅了してやみません。
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