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B級グルメを語ろう-17
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何だか暑いんだか暑くないんだか訳のわからない夏でした。
今日から9月。
食欲の秋!B級グルメの秋!
馬鹿スレはスルーでいきましょう!
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>>254
うるせーよ!タコ
ブサキモ一人芝居野郎!笑
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これまで料理レシピを数回発表してきましたが、
今回は食材について語ろうと思います。
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FILE-008.ナス
ナスビともいう。ナス科一年生の野菜。
原産地はインド。わが国へは奈良時代に中国からもたらされました。
長卵形の長ナス、種子が少なく小型の小丸ナス、米ナスなど、さまざまな品種があります。
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栄養と働き
・漢方的な働き
90%以上が水分で、栄養的にはそれほど期待できませんが、わが国や中国では古くからさまざまな薬効が期待できるとして、民間療法に使われてきました。
熱を冷ます、血液の循環をよくする、痛み止め、尿の出をよくするなどの作用が知られており、のぼせ改善、高血圧症の改善によいといわれています。酒の肴(さかな)として食べれば悪酔いをしないともいわれています。
「秋ナスは嫁に食わすな」ということわざがありますが、これはナスが体を冷やすため、流産などを避けるようにとの意味があります。
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・栄養成分としての働き
ナスは油を使った料理でも、フワフワした感触の果肉が吸収するので、しつこさを感じることなく食べられます。ビタミンEを含む植物油と組み合わせてとれば、夏場のエネルギー補給に役立ちます。
鮮やかな紫色は、ナスニンという色素。ナスニンはコレステロール値を下げて動脈硬化を防ぐ働きがあります。切り口が黒くなるのは、クロロゲン酸というポリフェノールを含むためです。ポリフェノールは活性酸素や過酸化脂質の生成を抑え、老化やがんを防ぐ作用があります。
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調理のポイント
ナスは初夏から秋が旬(しゅん)です。ヘタが新しく、皮につやのあるものを選びましょう。ナスはアクが強いのでヘタを落とし、切ってから水にさらしてアク抜きをします。
ただし、このアクには、ポリフェノールの一種「クロロゲン酸」が含まれるので、ほかの野菜と炊(た)き合わせたりしない限りは、水にさらす時間を短めにしたほうがいいでしょう。油炒(いた)めではアク抜きの必要がないので、ナスに適した調理法といえます。
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ナスを漬けものにするとき、古クギを入れますがこれはナスニンが安定する効果があります。色も鮮やかに仕上がり、ナスニンの摂取量も多くなるという、昔からの知恵です。
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民間療法としての使い方では、ナスをアルミホイルで包んで黒くなるまで蒸し焼きにしたものを使います。この黒焼きをはちみつで練ったものを口内炎(こうないえん)に塗ると症状が緩和されます。この黒焼きは、歯痛にも効果があるといわれています。
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・注意すべきこと
食べすぎると下痢(げり)や腹痛を起こすことも。妊娠している人、冷え症の人、貧血ぎみの人は食べすぎに注意。
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