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新大久保ちゃんこ-5

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つづき
このお店のオーナーですか?

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こんばんわ(☝՞۝՞)☝

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(՞ټ՞☝(՞ټ՞☝

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今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば、讃岐造となむ言ひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いと美しうて居たり。翁言ふやう、「我、朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて、知りぬ。子となり給ふべき人なめり」とて、手にうち入れて家へ持ちて来ぬ。妻の嫗に預けて養はす。美しきことかぎりなし。いと幼ければ籠に入れて養ふ。

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竹取の翁、竹を取るに、この子を見つけて後に竹取るに、節を隔てて、よごとに金ある竹を見つくること重なりぬ。かくて翁やうやう豊かになりゆく。

 この児、養ふほどに、すくすくと大きになりまさる。三月ばかりになるほどに、よきほどなる人になりぬれば、髪上げなどさうして、髪上げさせ、裳着す。帳のうちよりも出ださず、いつき養ふ。この児のかたちけうらなること世になく、屋のうちは暗き所なく光満ちたり。翁、心地あしく苦しき時も、この子を見れば、苦しきこともやみぬ。腹立たしきことも慰みけり。翁、竹を取ること久しくなりぬ。いきほひ猛の者になりけり。

 この子いと大きになりぬれば、名を三室戸斎部の秋田を呼びてつけさす。秋田、なよ竹のかぐや姫とつけつ。このほど三日、うちあげ遊ぶ。よろづの遊びをぞしける。男はうけきらはず呼び集へて、いとかしこく遊ぶ。

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世界の男、貴なるも卑しきも、いかでこのかぐや姫を得てしがな、見てしがなと、音に聞きめでて惑ふ。そのあたりの垣にも、家の門にも、居る人だにたはやすく見るまじきものを、夜は安き寝も寝ず、闇の夜にいでて、穴をくじり、垣間見、惑ひ合へり。さる時よりなむ、「よばひ」とは言ひける。

 人の物ともせぬ所に惑ひありけれども、なにの験あるべくも見えず。家の人どもにものをだに言はむとて、言ひかかれども、事ともせず。あたりを離れぬ君達、夜を明かし日を暮らす、多かり。おろかなる人は、「ようなき歩きは、よしなかりけり」とて、来ずなりにけり。

 その中に、なほ言ひけるは、色好みと言はるる限り五人、思ひやむ時なく夜昼来ける。その名ども、石作の皇子・庫持の皇子・右大臣阿部御主人・大納言・大伴御行・中納言・石上麻呂足、この人々なりけり。

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世の中に多かる人をだに、少しもかたちよしと聞きては、見まほしうする人どもなりければ、かぐや姫を見まほしうて、物も食はず思ひつつ、かの家に行きて、たたずみ歩(あり)きけれど、甲斐(かひ)あるべくもあらず。文(ふみ)を書きてやれども、返事(かへりごと)もせず。わび歌など書きておこすれども、甲斐なしと思へど、十一月(しもつき)、十二月(しはす)の降り凍(こほ)り、六月(みなづき)の照りはたたくにも、障(さは)らず来たり。

 この人々、ある時は、竹取を呼び出(い)でて、「娘を我(われ)に賜(た)べ」と、伏(ふ)し拝(をが)み、手をすりのたまへど、「おのが生(な)さぬ子なれば、心にも従(したが)はずなむある」と言ひて、月日(つきひ)過ぐす。かかれば、この人々、家に帰りて、物を思ひ、祈りをし、願(ぐわん)を立つ。思ひ止(や)むべくもあらず。「さりとも、遂(つひ)に男(をとこ)合はせざらむやは」と思ひて、頼みをかけたり。あながちに心ざしを見え歩(あり)く。

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これを見つけて、翁(おきな)、かぐや姫に言ふやう、「わが子の仏、変化(へんげ)の人と申(まう)しながら、ここら大きさまで養ひ奉(たてまつ)る志(こころざし)おろかならず。翁の申さむことは聞き給(たま)ひてむや」と言へば、かぐや姫、「何事(なにごと)をかのたまはむことは、承(うけたまは)らざらむ。変化(へんげ)の者にて侍(はべ)りけむ身とも知らず、親とこそ思ひ奉(たてまつ)れ」と言ふ。翁「うれしくものたまふものかな」と言ふ。「翁、年七十に余りぬ。今日(けふ)とも明日とも知らず。この世の人は、男は女にあふことをす、女は男にあふことをす。その後(のち)なむ門(かど)広くもなり侍(はべ)る。いかでか、さることなくてはおはせむ」。

 かぐや姫の言はく、「なんでふさることかし侍らむ」と言へば、「変化の人といふとも、女の身持ち給へり。翁のあらむ限りは、かうてもいますかりなむかし。この人々の年月を経て、かうのみいましつつのたまふことを、思ひ定めて、一人ひとりにあひ奉り給ひね」と言へば、かぐや姫の言はく、「よくもあらぬかたちを、深き心も知らで、あだ心つきなば、後(のち)悔しきこともあるべきを、
 

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世のかしこき人なりとも、深き志を知らでは、あひがたしと思ふ」と言ふ。

 翁言はく、「思ひの如(ごと)くも、のたまふものかな。そもそもいかやうなる志あらむ人にか、あはむとおぼす。かばかり志おろかならぬ人々にこそあめれ」。かぐや姫の言はく、「なにばかりの深きをか見むと言はむ。いささかのことなり。人の志(こころざし)等(ひと)しかんなり。いかでか、中に劣りまさりは知らむ。五人の中に、ゆかしきものを見せ給へらむに、御志(おんこころざし)まさりたりとて、仕(つか)うまつらむと、そのおはすらむ人々に申し給へ」と言ふ。「よきことなり」と受けつ。

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(՞ټ՞☝いい話。

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