梅毒が増加
梅毒患者が過去最多、昨年1年間を上回る−女性の報告増で注意喚起
8月30日(火)12時11分配信
梅毒患者の今年の報告数が、感染症法に基づく調査が始まった1999年以降で最も多かった昨年1年間の報告数を上回ったことが30日、国立感染症研究所のまとめで分かった。男性間の性行為による感染に加え、男女の異性間でも感染が広がりつつあり、東京都に次いで患者数が多かった大阪府は、「20代の女性が一番多い」と指摘。感染を疑う症状がある場合は、医療機関を受診するよう呼び掛けている。【新井哉】■大阪で女性急増、異性間感染拡大の予測も
国立感染症研究所によると、梅毒の患者報告数(21日時点)は2674人で、昨年1年間の報告数(2660人)を上回った。都道府県別では、東京が1059人で最も多く、以下は大阪(348人)、神奈川(164人)、愛知(152人)、埼玉(96人)、兵庫(90人)、千葉(78人)、北海道と福岡(共に59人)、茨城(49人)、福島(45人)、静岡(43人)、京都(33人)などの順だった。
8月30日(火)12時11分配信
梅毒患者の今年の報告数が、感染症法に基づく調査が始まった1999年以降で最も多かった昨年1年間の報告数を上回ったことが30日、国立感染症研究所のまとめで分かった。男性間の性行為による感染に加え、男女の異性間でも感染が広がりつつあり、東京都に次いで患者数が多かった大阪府は、「20代の女性が一番多い」と指摘。感染を疑う症状がある場合は、医療機関を受診するよう呼び掛けている。【新井哉】■大阪で女性急増、異性間感染拡大の予測も
国立感染症研究所によると、梅毒の患者報告数(21日時点)は2674人で、昨年1年間の報告数(2660人)を上回った。都道府県別では、東京が1059人で最も多く、以下は大阪(348人)、神奈川(164人)、愛知(152人)、埼玉(96人)、兵庫(90人)、千葉(78人)、北海道と福岡(共に59人)、茨城(49人)、福島(45人)、静岡(43人)、京都(33人)などの順だった。