004 5/21(月) 7:35配信 毎日新聞 「最後は日課になっていた。自分の感情を抑えられず、朝起きたら彼女のアパートに車で向かっていた」。ストーカー規制法違反で有罪判決を受け、精神科に通う九州在住の50代の会社員男性が毎日新聞の取材に応じ、仕事先で知り合った30代女性へのつきまとい行為がエスカレートしていった心境を語った。 数年前に知り合った女性に好意を抱き、気付くと女性が住むアパートを見に行くようになった。「大切にしたい、守ってあげたいという思いだった。アパートに彼女がいるのが分かれば安心感を得られた」。自身の行為がストーカーだという認識はなく、警察からストーカー規制法に基づき警告を受けてもやめられなかった。 匿名さん2018/05/21 10:57
005 逮捕されて2カ月ほど勾留され、保釈前に刑事から医療機関への受診を勧められた。留置場で過ごす間に「自分は人がしないことをした。心の中に異常があるかもしれない」と気付いた男性は保釈後に通院を始め、現在も月1回程度、自費で治療を続けている。 精神科では、生い立ちから事件当時や逮捕時の心境を医師と深く掘り下げる。カウンセリングを続ける中で、自分がしたのはストーカー行為だったと改めて自覚し、二度としないと誓うようになったと話す。「被害女性を苦しめて申し訳ない」。取材に反省の言葉を繰り返した。 匿名さん2018/05/21 10:58