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オキニに何回通ったら飽きるものなの?-5
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長文マン専用です。
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>>492
プラベを避けて無難な話題を深掘りする会話術がある
言いたくないことは言わないし聞かない
だから虚構の世界なのに、嬢の源氏名と俺の予約名以外、意外に嘘をついてない
逆にリアルの親友や家族にも話せないことを赤裸々に話してる
文字通り体も心も裸
オキニは、俺のチンコを誰より知り抜いてる
バイアグラ、シアリス、レビトラの相性まで恥も外聞もなく相談してるから、全部知ってるし、その後も隠さずに話せる
体の古傷まで場所と経緯を知ってる
俺はオキニの体の脂肪や筋肉の付き方、ホクロの位置、体毛の生え方まで知り抜いてる
本人が気にして毎回触らせて相談してくるから
性行為を前提とした人間関係は、リアルの関係より深い
嬢と客の間でしか話せない話題がいっぱいある
嫌な客の愚痴や嬢間の噂話、コンドームやエロ下着の購入ルートとかもそう
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>>500
職歴の話はしないのに、学生時代のバイト歴の話はお互いに詳しく知ってる
住所の話はしないけど、近所のコンビニで気に入った品物は、詳しく知ってる
どうでも良い些細な日常の詳細を知り抜いて、お互いに「この人は私のことを深く理解してる」と思ってる
次に会ったときはこれまでに話したことを前提にその続きを話せ、「そうそう、あれねー」「その後あっちは大丈夫?」と阿吽の呼吸で会話が弾む
会話と言っても、着衣の会話でなく、全裸での寝物語という非日常
だから、昔から付き合ってる親密な恋人みたいな錯覚を起こす
切られていたら色恋がどう変わるか分からないけど、豊富な共通話題は変わらない
やはり俺はオキニに会いたいし、抱きたい
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>>494
大好きなオキニに特別扱いの取り消しと降格を宣言されるのは苦痛
同時に特別扱いに感激して好きになったオキニに失望し、感激が薄れて疑似恋愛が崩壊していくのも苦痛
風俗の疑似恋愛での別れも、恋愛での別れと同じように辛いかも
「もう愛してないんだね?」「俺たちはもう昔みたいにやり直せないのかな?」的な相互確認も一緒かも
俺が次回しようとしてるのはまさにそんな別れ話に近い
想像以上に重くて嫌だなー
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>>502
>「もう愛してないんだね?」
>「俺たちはもう昔みたいにやり直せないのかな?」
今気づいたけど、俺がここにグダグダ書いてきたのは、思い返してみるとまさにこれ
「俺たちはあんなに仲が良かったのに、どこでどのように間違えたのだろう?」
別れの気配が迫った恋人同士の悩みに近い
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>>503
風俗で真剣に疑似恋愛したら、別れの局面まで疑似体験できてしまうとは!
虚構の世界なのにリアル恋愛と同様に人生経験や洞察が豊かになって、逆説的に幸運なのかもしれない
美しい思い出もリアルそのものではないけど、リアル恋愛に近い
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>>504
いまはリアル恋愛の別れの局面に近いと気づくと、俄然、視界がスッキリ見えてきた
五里霧中でクヨクヨ悩んできたけど、別れならばいくつも経験したし、乗り越えられる
もう一度そのつもりで話を整理して考え直そう
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朝から恥ずかしくないの?
情けない…
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相手にとっては恋愛でもなんでもなく、ただのキモイおっさんの1人に過ぎないけどな
道化師もここまで来ると寒々しい…
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>>506
>>507
そうでもないよ
疑似恋愛には疑似の別れまであるんだ!
すごい大発見に我ながら少し感動してる
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>>507
彼女が冷たくなったり、へそを曲げて機嫌が悪くなったり、隙間風が引き始めるのは、よくあること
広末涼子に浮気されたキャンドル・ジュンみたいな気持ち
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