>>12
1番人気がどうした？重賞勝ってる馬が殆どいない弱い馬の集まりで1番人気になってしかも負けてるし

>>21
トンチンカン素人はROMってろや(笑)

ジュキヤ舐めんな！

アーモンドアイ
父ロードカナロア×母父サンデーサイレンス

母フサイチパンドラはエリザベス女王杯の勝ち馬で、オークス2着などスタミナには自信のあるタイプだったので、父がロードカナロアでも距離の融通性がある。

オークスとジャパンCを勝っているように2400mをこなす能力はあるが、レースぶりを見ると2000mのほうがいいタイプ。スピードの持続力と速い上がりの双方を兼ね備えている。

良馬場の平均ペースであれば常時上がり32秒台後半〜33秒台前半の脚を使える能力があり、好位からその脚を繰り出せばついてこられる馬はいない。

前走の安田記念はスタートで致命的な不利を被ったので参考外。

サートゥルナーリア
父ロードカナロア×母父スペシャルウィーク

母シーザリオはオークスやアメリカンオークス(米G1・芝10f)を制した名牝。半兄にエピファネイア(ジャパンC、菊花賞)、4分の3兄にリオンディーズ(朝日杯FS)がいる。

ロードカナロア産駒は基本的に1000〜1600mに向いているが、アーモンドアイやサートゥルナーリアがそれを超える距離でG1を勝ったのは、素質の高さと母がスタミナタイプであることが理由。

休み明けの神戸新聞杯はヴェロックスを子供扱いする大楽勝で器は大きい。

アーモンドアイほどの瞬発力はないので、今回はダノンプレミアムと同じように好位からレースを進めるはず。すでに馬体は出来上がっているので、3歳牡馬の56kgという斤量は有利。一度使ったローテーションもいい。

ワグネリアン
父ディープインパクト×母父キングカメハメハ

8月の札幌記念(4着)以来のレース。昨年の日本ダービーは17番枠から積極的に好位を取りに行く作戦で快勝した。9月の神戸新聞杯も勝ったものの、疲れが出て菊花賞など秋を全休。久々となった大阪杯では勝ったアルアインからクビ、クビ差の3着。

母ミスアンコールの現役時代は未勝利戦しか勝てなかったが、2代母ブロードアピールは驚異的な追い込み脚を武器にガーネットS、根岸Sなど6つの重賞を制覇した名牝。

ディープインパクト×キングカメハメハという組み合わせは、デニムアンドルビー(フローラS、ローズS)をはじめコンスタントに活躍馬が出ている。

この配合は芝2000mで連対率40.0%と好成績を挙げている。(東京芝2000mに限ると42.9%)

皐月賞の7着はスローペースにもかかわらず位置取りが後ろすぎたことが敗因。皐月賞と札幌記念以外はすべて馬券圏内に入っているので安定性がある。

ダノンプレミアム
父ディープインパクト×母父インティカーブ

母がダンジグ4×3なのでディープインパクト産駒としてはスピードタイプに出ており2000m以下で本領を発揮する。

2歳時から非凡な才能を発揮してきたが、決して早熟タイプではない。前走の安田記念はスタート直後に隣のロジクライに寄られる不利があり、まったく能力を発揮できなかった。

瞬発力勝負ではアーモンドアイに敵わないので、好位につけてスピードの持続力でねじ伏せるような競馬をするはず。

昨年、キセキで思い切った騎乗をした川田なら戦略を持っているだろう。

アエロリット
父クロフネ×母父ネオユニヴァース

ここ2走、安田記念2着、毎日王冠2着と、牡馬に伍してまったく引けを取らない成績を収めている。

ミッキーアイル(NHKマイル、マイルCS)の従兄弟にあたる良血でクロフネ×ネオユニヴァースという組み合わせは、他にキャプテンベリー(新潟2歳S5着)、アンティノウス(ユニコーンS7着)などが出ている。

1800mがベストなので1ハロン長い2000m克服が今回の鍵。雨の影響で馬場が緩むのは懸念材料。

スワーヴリチャード
父ハーツクライ×母父アンブライドルズソング

母の父アンブライドルズソングはサンデー系種牡馬と相性が良く、
このパターンからトーホウジャッカル(菊花賞)、ダノンプラチナ(朝日杯FS)が出ている。

ハーツクライ×アンブライドルズソングの組み合わせは成功しており、スワーヴリチャードのほかにアダムバローズ(若駒S、若葉S)、カレンケカリーナ(OP)、ナスノシンフォニー(ホープフルS5着)などの活躍馬が出ている。

スワーヴリチャードの父ハーツクライは、シアトルスルーを抱えた繁殖牝馬と相性が抜群で、このパターンからアドマイヤラクティ、カレンミロティック、カポーティスター、シュンドルボン、ベルラップ、カフジプリンス、コウエイオトメ、トウシンイーグル、マイラプソディなど多くの活躍馬が出ていてスワーヴリチャードもこのパターンで配合的には申し分ない。

昨年の天皇賞秋は10着と大敗したが、スタートで外の馬に寄られて最後方まで下がる致命的な不利があった。その後、ジャパンC、ドバイシーマクラシック、宝塚記念と、勝てないまでも3着に食い込んでいる。今回はほぼベストに近い舞台なので軽視は禁物。

アルアイン
父ディープインパクト×母父エッセンスオブドバイ

母ドバイマジェスティはBCフィリー&メアスプリント(米G1・ダ7f)の覇者で、米チャンピオン牝馬スプリンター。

母の父エッセンスオブドバイはエーピーインディ系で、スーパーダービー(米G2)、ノーフォークS(米G2)、UAEダービー(首G2)などの覇者。切れ味よりもスピードの持続力に強みのある血統。

これまでに皐月賞と大阪杯を勝っているが、それぞれ直線が短い小回りコース・内回りコースという共通点がある。直線の長いコースにありがちな瞬発力を要求される流れになると苦しいが、スピードの持続力が活きる展開になればおもしろく2000mはベスト。