333 おばちゃんがさ焼肉定食食べたいって聞いたもんだから仕方無しに厨房の親父にさ『焼肉定食一つね!』とかさ。また親父『あいよー』とかさ。もうさ恥ずかしい訳だよね。この夫婦に今日俺焼肉定食食べたい人ってバレちゃったんだから。 匿名さん2024/07/17 08:30
334 他の席にさ。他のお客さんとかもいる訳だ。みんなに『あーあいつあんな顔して焼肉定食なんか頼みやがったよ。人は人目に寄らないな』とかさ。思われてるかもしれねえ訳だ。焼肉定食頼んだことを後悔してる訳だ。もう不安で押し潰れそうだ。テーブルには醤油と胡椒と辣油に俺専用の冷えた水が入ったコップ一つのみだ。でもおかわりください!って恥ずかしいから今は我慢して飲むの堪えようとか。 匿名さん2024/07/17 08:33
335 焼肉定食が届いた頃にはすでに開きなおってる不思議。もう俺には冷えた水の入ったコップだけが友達なんかじゃないわけだ。眼前には山盛りのキャベツにテカテカした豚の肉にたまらん玉ねぎだ。良くもまあこんなにタレに染み込んだ奴を連れてきたなと思うわけだ 匿名さん2024/07/17 08:37
336 炊きたてだか知らねえけどやたらめったら山盛りの白米がのった丼飯。もうねどこの産地の米とかそんなのどーだっていい。友軍が無事に到着したわけだよ。士気を盛り返した瞬間だ。目に色が変わる。さっきまで死んでた背中が生き返る 匿名さん2024/07/17 08:39
337 中学生の時同じクラスの女子に告白して振られたのをたまに思い出す。公衆電話からクラスの悪友3人であの公衆電話のBOXに籠城してさ。テレホンカードのパンチが。初めて買ったテレホンカードに初めて穴が空いた日に心にもでっかい風穴開けた日を今でも覚えてる 匿名さん2024/07/17 08:41
338 言葉を音にして誰かに伝えるのはとても簡単かつ便利なツールだけど。ペラペラ御託をおべんちゃらしてる人間が俺はハッキリ言って好きじゃない。重みがないからだ。死ねばいいとさえ思ってる 匿名さん2024/07/17 08:44