酒鬼薔薇が手記出版で被害者の父がコメント
神戸市で1997年(平9)に起きた連続児童殺傷事件の加害者男性(32)が、「元少年A」の名前で手記を執筆し「絶歌(ぜっか)」(太田出版)のタイトルで10日、発売された。
事件を起こすまでの経緯や、現在の心境、社会復帰後の生活などを記している。
巻末では遺族への謝罪の言葉も書かれているが、事件で殺害された土師淳君(当時11)の父守さん(59)は「私たちを苦しめることをしようとするのか」とコメントした。
事件を起こすまでの経緯や、現在の心境、社会復帰後の生活などを記している。
巻末では遺族への謝罪の言葉も書かれているが、事件で殺害された土師淳君(当時11)の父守さん(59)は「私たちを苦しめることをしようとするのか」とコメントした。