松葉ガニ漁師の月給250万円。出勤は月9日。
日経平均が一時4万円の大台を突破し、世間は色めきたっているが、賃上げは一部の大企業に限られ、いまだ道半ばだ。ただ思いもよらない理由で、すでに好景気に沸いている業界もある。どんな仕事の給料が爆上げしているのか? 働く人々の暮らしぶりに迫った!
高級品・松葉ガニ漁師は年収1000万円超!
東京・豊洲の商業施設「千客万来」で、7000円の海鮮丼を注文する外国人観光客が引きも切らず、“インバウン丼”の名とともに話題になった。今や「生食」は海外にもすっかり浸透した感があるが、そんな生食ブームを受けて、高級な魚介類を捕る漁師の賃金が急上昇している。
「魚の加工工場で働いていた18歳のとき、母親にステージ3のがんが見つかった。でも、手取り18万円の月給では治療費を賄えない……。求人サイトを隅から隅まで探して、漁師として一番給料が高かったのが今の会社です」
高級品・松葉ガニ漁師は年収1000万円超!
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「魚の加工工場で働いていた18歳のとき、母親にステージ3のがんが見つかった。でも、手取り18万円の月給では治療費を賄えない……。求人サイトを隅から隅まで探して、漁師として一番給料が高かったのが今の会社です」