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白鳩の部屋(白・ω・鳩)-9
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岩石の塊である巨大な衛星、月。地球には、なぜこのような衛星が存在するのだろうか。
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親子か兄弟か、それとも他人か
月の探査により、その特徴が明らかになるずっと前から、人々はさまざまな仮説を立て、月の起源を説明しようと試みてきた。主な古典的仮説には、「分裂説」「共成長説」「捕獲説」の三つがある(図3)。
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>>105
アイドルとかこんな感じなんだろうね〜。
落ち着かない感じ。
でも、なんか面白い(笑)
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>>102
ガクブルのスレが荒れてるからお前がこっちに避難って言ったんだろ
荒れて笑ってるとか無神経な奴だな
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>>102
心広いお方だから大丈夫だお( ・◇・)白ちゃんごめんなさい( ・◇・)嵐をつれてきてしまいました!!
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親子か兄弟か、それとも他人か
月の探査により、その特徴が明らかになるずっと前から、人々はさまざまな仮説を立て、月の起源を説明しようと試みてきた。主な古典的仮説には、「分裂説」「共成長説」「捕獲説」の三つがある(図3)。
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分裂説は、形成されたばかりの地球が高速で自転することで、地球の一部がちぎれ、月になったというものだ。地球から月が生まれるので「親子説」ともよばれる。共成長説は、地球と月が初めから惑星と衛星として形成されたという説だ。これは、生まれたときからともに成長するため「兄弟説」ともよばれる。捕獲説は、別の場所で形成された月が、地球の近くを通ったとき、重力の作用で捕獲されたとするものだ。月が地球とは関係のない所で生まれたということで、「他人説」ともよばれる。
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しかし現在、これらの説はいずれもほぼ否定されている。主な理由を説明しよう。まず分裂説は、地球が高速で自転することを前提にしている。地球から月が分裂するには自転周期が約二時間以下にならなどちらも月に鉄が少ないことを説明できないのだ。天体が主にどんな物質で形成されるかは、周辺にある材料物質と、温度や圧力などの条件で決まる。太陽系でいえば、岩石の天体が形成されるのは太陽に近いごく限られた範囲の中だけだ。それを超えると、氷など別の物質でできた天体となるのである。共成長説の場合、そばにある地球と月は同じような材料物質で形成される。したがって、同じような組成となるはずだ。捕獲説も同じである。「別の場所」といっても、地球から遠く離れた場所では、そもそも岩石の天体にならない。地球に比較的近い場所で、同じような材料物質から形成されるとすれば、組成は同じになるはずだ。さらに、捕獲説には、月が大きすぎて、地球の重力で捕獲するのが難しいという問題もある。
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>>111
どうしたらいいですか?
困っております。
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