096 続き 母は私が怖がると思い伏せていたとのことですが、あの夜母は祖母の幽霊を見ていたのです。 私が目を覚ましたのとほぼ同時に母も急に目を覚まして扉(障子扉)を開けて見つめていたら、なんと障子扉が勝手に開いてそこから祖母が入ってきて布団の横にあった化粧台の鏡に消えていったというのです‥… 匿名さん2021/02/03 01:17
097 もう気づいていると思いますが、その障子扉を開けたのはこの私です… 母は暗闇で私の姿は見えなかったのに、祖母の幽霊ははっきり見えたとのことでした…。 私は扉を開ける役回りだったと言うことになります。 それからまた違う深夜に母はまた祖母を見ることになります。 匿名さん2021/02/03 01:22
101 それから程なくしてある深夜。 2時ごろだったとのことです。 母は何かの気配を感じて目を覚ましたら、足元に暗闇に紛れて身長の高い何者かが立っていることに気付きます。 咄嗟に母は「泥棒だ」と思い、騒いだら刃物でも持っていたら危ないと思い沈黙していたら、段々と目が慣れてきてその人影の着ている服の模様までが見え始めてきたのです。 よくよく見るとそれは宙に少し浮いた状態の着物を着た祖母だったのです。 そのまま祖母は壁際の洋服箪笥の方にふわっと移動して消えて行ったそうです。 ここから先はまた次回とさせていただきます。 匿名さん2021/02/03 01:37
105 続き 母がその箪笥に消えていった祖母の幽霊を見たほぼ同時期に… 実は祖母の友人や親戚が、状況はそれぞれ違うものの、やはり祖母の幽霊に遭遇していた事が後々分かったのです… 匿名さん2021/02/03 22:081