034 福岡、山口両県公安委員会は11日、改正暴力団対策法に基づき、工藤会(本部北九州市)に対する特定危険指定暴力団の指定期間を1年間延長することを決めたと発表した。 匿名さん2014/12/12 20:23
035 福岡県警の年頭視閲式が7日、福岡市中央区のヤフオクドームで行われた。県警本部と各署から集まった警察官約660人が行進し、暴力団壊滅への決意を新たにした。 樋口真人・県警本部長は訓示で、「昨年は、最大の懸案だった工藤会のトップや幹部組員を多数検挙し、組織基盤に大きな打撃を与えた」と述べた。一方で、暴力団が関わったとみられる事件が「未解決のまま残されている」と指摘し、「誇りと使命感を堅持し、それぞれ最善を尽くしてほしい」と述べた 式典では、制服姿の警察官のほか、白バイやパトカーなどの車両計39台が会場を行進した。 匿名さん2015/01/08 02:01
036 特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)の下部組織を数年前に離脱した男性(40代)は語る。 地元の先輩に誘われて暴力団の世界に入ったのは、20年ほど前。あこがれていた羽振りの良い生活は楽しかった。組の代紋をちらつかせて企業同士のもめ事を仲裁すれば数百万円が手元に入り、借金を取り立てれば、その半額が自分のものになった。高級車を乗り回し、クラブで高級ワインを何本も抜いた。 匿名さん2015/01/15 23:42
037 だが、改正暴対法や福岡県暴力団排除条例で、みかじめ料の取り立てが難しくなると収入は細った。付き合いのあった飲食店からもみかじめ料の支払いを断られ、組への上納金などを支払うと、手元に残るのはわずかだった。「シノギ(資金稼ぎ)が厳しくなった」 匿名さん2015/01/15 23:44
038 住まいにも困った。組員とわかると部屋も借りられず、親の名義で借りては転居を繰り返した。それでも警察官が定期的に巡回してきた。「心休まる場所がなかった。組の看板を背にしても何にもならんかった」 事件での逮捕を機に組織を離れることを決意した。だが、離脱は命がけ。自分自身も離脱した元組員に借金の取り立てをして追い込んだことがあった。家族や身内に何かあるかもと、今でも不安だ。 匿名さん2015/01/15 23:45