【野球】22 小林誠司(読売ジャイアンツ)
☆1989・6・7生
☆178㌢78㌔
☆右投右打
☆大阪府出身
☆広陵高─同志社大─日本生命─巨人(13年1位)(*´-`)
☆178㌢78㌔
☆右投右打
☆大阪府出身
☆広陵高─同志社大─日本生命─巨人(13年1位)(*´-`)
ポスト阿部の正捕手と期待された今季。５月にプロ初となる２軍降格を経験するなど苦難の２年目となったが、再びはい上がろうとしている。「ファンのみなさんに、変わった姿を見ていただきたいと思って１軍に来ました」。修業期間が遠回りじゃなかったことは、ここから証明すればいい。
打撃好調の小林。進化の要因は徹底的に狙い球を絞っているところにある。２回の左中間二塁打は藤浪の１５２キロを捉えたもの。完全にストレート一本を待っていた。もし、変化球だったら仕方がない。そんな割り切りが、思い切りの良いスイングに結びついている。
捕手にとってバッティングとリードは、表裏一体。小林の場合、試合に出続けることで配球の経験値が上がり、それが打席でも発揮されている。
ただ、まだ発展途上なのも事実だ。例えば福留に対する攻め。初回に１４８キロの真っすぐを左中間に持っていかれた。それならばと、緩いカーブで入った４回は右中間スタンドに被弾。福留クラスの打者なら、あの初球のカーブは想定内だ。ボール球でいいので、真っすぐで相手の体を起こしてからの変化球が、安全策だった。
これからの小林にとっては観察力、洞察力のアップが課題になる。球を見逃した打者の表情、打席での足の位置…すべてを瞬時にデータ化し次の１球を決める。この力が進化したとき、精度を増してきたキャッチングや並外れた強肩が、さらに武器になる。
捕手にとってバッティングとリードは、表裏一体。小林の場合、試合に出続けることで配球の経験値が上がり、それが打席でも発揮されている。
ただ、まだ発展途上なのも事実だ。例えば福留に対する攻め。初回に１４８キロの真っすぐを左中間に持っていかれた。それならばと、緩いカーブで入った４回は右中間スタンドに被弾。福留クラスの打者なら、あの初球のカーブは想定内だ。ボール球でいいので、真っすぐで相手の体を起こしてからの変化球が、安全策だった。
これからの小林にとっては観察力、洞察力のアップが課題になる。球を見逃した打者の表情、打席での足の位置…すべてを瞬時にデータ化し次の１球を決める。この力が進化したとき、精度を増してきたキャッチングや並外れた強肩が、さらに武器になる。
いけめん(*´ω｀*)
４回、菅野の２つの押し出しと自身の捕逸などで４点を失い、エースをリードできなかった。「点が入るまではしっかりと勝負ができていた。１点が入ってから慎重になった部分がありました」
配球を工夫。高木勇の調子を見て、フォークが有効と判断し、８つの三振のうち、３つをフォークで奪った。「最初から決め球として使っていこうと思っていた」
８月２日の中日戦。巨人の先発バッテリーは今回と同じ田口―小林だった。そして、田口は５回に杉山にホームランを浴びている。小林が要求した内角真っすぐが甘くなり痛打を食らったのだが、今回も全く同じミスを犯した。３回の和田の３ランだ。
初球は外角直球でボール。２球目、小林のミットが内角に構えられた時、「おい、何にも学んでいないじゃないか！」と叫びそうになってしまった。案の定、甘く、ど真ん中に入った真っすぐを左翼席に運ばれた。
８月３日付の「堀内ＥＹＥ」でも書いたが、内角球は投げ間違えると、これ以上怖い球はない。田口は制球に苦しんでおり、ミスする確率が高かった。選択するなら膝元への変化球だろう。その裏の攻撃で巨人ベンチは小林に代打を送ったが、この決断は間違っていない。小林には一層の反省を求めたい。
初球は外角直球でボール。２球目、小林のミットが内角に構えられた時、「おい、何にも学んでいないじゃないか！」と叫びそうになってしまった。案の定、甘く、ど真ん中に入った真っすぐを左翼席に運ばれた。
８月３日付の「堀内ＥＹＥ」でも書いたが、内角球は投げ間違えると、これ以上怖い球はない。田口は制球に苦しんでおり、ミスする確率が高かった。選択するなら膝元への変化球だろう。その裏の攻撃で巨人ベンチは小林に代打を送ったが、この決断は間違っていない。小林には一層の反省を求めたい。
５点差を引っ繰り返しての白星。打線に目が行きがちだが、４回から登板した田原誠―宮国という中継ぎ陣の“奮投”を忘れてはならない。田原誠は以前より制球が良くなり、内、外角に投げ分けられるようになった。宮国には球速が戻ってきた。このポジションの投手が安定することは大きい。仮に２、３点負けていても傷口を広げることなく、打線の反撃を待つことができるからだ。残り２１試合。厳しい戦いが待っているが、安心材料が増えた。
「１球の怖さ」と言ってしまえばそれまでだが、巨人が与えた得点はすべてホームランによるものだ。もちろん、打たれた投手に責任がある。しかし、それだけだろうか。８回、打たれたカウントを見ると、バルディリスは１ボールから。荒波は１―１から。内村、梶谷は初球だった。
詰めの段階にきての１球の失投は命取りになる。８回、３点のリードがあるのだから、ボールから入ってもいいはずだ。たしかにリリーフ投手は早くストライクを取り、早く追い込みたいという気持ちが先行する。だからこそ、捕手は「ボールから入っていい」という強い意思表示をしなければならない。
そのためには「このへんでいい」というような構えではなく、もっとはっきりと外させるような構え方をするべきだ。山口が梶谷に打たれた時、小林は外角には構えたが、中途半端だった。
ＤｅＮＡ、ヤクルトなどは早いカウントから積極的に打ってくる。そういう打線には相手の「打ち気」を利用することが必要だ。この日のように、ボール球を使わないリードは「危険」と言わざるを得ない。
詰めの段階にきての１球の失投は命取りになる。８回、３点のリードがあるのだから、ボールから入ってもいいはずだ。たしかにリリーフ投手は早くストライクを取り、早く追い込みたいという気持ちが先行する。だからこそ、捕手は「ボールから入っていい」という強い意思表示をしなければならない。
そのためには「このへんでいい」というような構えではなく、もっとはっきりと外させるような構え方をするべきだ。山口が梶谷に打たれた時、小林は外角には構えたが、中途半端だった。
ＤｅＮＡ、ヤクルトなどは早いカウントから積極的に打ってくる。そういう打線には相手の「打ち気」を利用することが必要だ。この日のように、ボール球を使わないリードは「危険」と言わざるを得ない。
>>0
うはジュレナ(笑)
うはジュレナ(笑)
約３週間ぶりに登板のマイコラスを決死のリードも、同点に追いつかれた７回を反省。「（マイコラスは）調子は悪くなかった。（７回は）焦りはなかったが、先頭を出してしまったので…」
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