040 相手が誠実な人と分かるまでは、人間関係では「義務なきことは行わず」が鉄則である。 相手がどんなずるい人かも分からないのに、「良識を持って行動しよう」などというのは、とんでもないことである。 匿名さん2022/06/29 21:19
042 自己蔑視している人は暗示に弱い。本当は自己蔑視しているから自己栄光化が必要になる。自分は自分を受け入れていない。自分に絶望している。しかし自己蔑視に直面したくない。そこで「こうありたい自分」と「実際の自分」との乖離が生じる。無意識で「ありのままの自分」に失望しているから、意識では栄光にしがみついている。この無意識でのしがみつきが、ある些細なことと結びついて表れてくる。そしてこの強力な抑圧は生きていく上で大変な弱点となる。第一に他人からの言動に影響されやすくて暗示に弱い。その結果マイナスの自己イメージに支配されやすい。 匿名さん2022/07/01 22:01
045 大人の願望とは幼児的願望とは対極で、「与えられることよりも与えることに喜びを感じる」多くの場合、幼児的願望を満たせるのは母親だけ。その母親が情緒的に成熟して大人の願望を持っていれば与える喜びを知っているから、その子供は幼児的願望が満たされる。 匿名さん2022/07/01 22:02
047 「母という病」に未だに苦しんでいる人たちは多い。でも、この病は決してマイナス面ばかりではない。困難や苦しみを抱えるが故に磨かれ開花する力もある。愛情飢餓感という欠乏動機からスタートして、それを如何に成長動機に変えていくかではないだろうか。 匿名さん2022/07/01 22:03