生存戦略メモ
淡々と残していく
立派なことを強調するのは、隠された動機があるからである。
恐怖感から好かれる努力をしても成功しない。
われわれは、小さい頃、二つのことを受け入れられるかどうかで、原信頼をもつか、原不安をもつかに分かれる。ひとつは、自分が無能であっても親に受け入れてもらえる、相手の期待を実現できなくても受け入れてもらえるということである。もうひとつは、相手と違っても受け入れてもらえるということである。親と違った意見をいっても自分が受け入れてもらえるということである。
心理的健康な人は、見ることと見られることの相互性の中で生きている。
ねたまれて嫌がらせをされたときには、「少なくとも他人から見れば自分は幸せなんだ」と思えばいい。ありがたいことだと思えばいい。
愛を知らない人間は、相手をひとりの人間として見られません。
トラブルは人格を成長させるための、運命の強壮剤なのです。
「人を傷つけることを恐れる」のは優しさとは違う。人を傷つけることで自分が嫌われることを恐怖しているわけであって、他人への思いやりとはまったく逆の性質である。あくまでも自分が傷つきたくないという、他人の好意への執着の結果としての恐怖である。
損得だけで生きてくと、最後は大きくつまづきます。
本当の自分を裏切り続けた最後は、怒りと憂鬱です。
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