905 >>904 それでオレは子供の頃はそんなオヤジが大嫌いで。とにかくうっとおしくて。いつも『いちいち構うな。関わるな。ほかっておけ。もっと合理的に生きろ。』って、良く叱ったもんだが、オヤジはいつも『うん。うん。分かった。分かった。』それしか言わなかった。 いいや。 おまえは全然分かってない。 何も分かっちゃいない。 おまえはバカだ。間抜けだ。アホだ。 匿名さん2017/09/27 23:161
906 >>905 けど、結局、最後は女はこういう男に付いて行くんだな、ってそう思ったよ。 好きな女と家族を命掛けで守れる男というのは、こういう男なんだって。 オレは人生で一番大好きだった女ですら幸せにはできなかった。 家族を守る自信もないし、まして、子供を産む資格などもない。 だけど、せめて。オヤジが生きてる間だけは、せめて『出来のいい息子だった。自慢の息子だった。おまえが息子で本当に良かった。。』って、そう思っていて欲しいから、とにかく仕事だけは頑張ろうと心に誓って決めた。 何度もくじけそうになったし、何度も逃げ出そうと思ったし、何度もやめようと思ったけど、オヤジには。オヤジにだけは情けない姿を見せたくなかったから。 とにかく歯を食いしばって頑張ったんだ。 匿名さん2017/09/27 23:281