風俗嬢の貧困支援「風テラス」どうよ?
性産業で働く女性を支援する「風テラス」が注目を浴びている。ソーシャルワーカーと弁護士がタッグを組み、風俗店の待機部屋で月に1回、無料で生活相談に応じ、関係機関にもつなげる。相談の中身は障害や病気、借金などさまざまで、中には社会的に排除された女性もいるという。支援者らは「男性の貧困は路上、女性の貧困は待機部屋に現れる」と口にする。
風テラスは、一般社団法人「ホワイトハンズ」(坂爪真吾代表)が呼び掛け、15年秋から月1回で活動を開始。誘いに応じたソーシャルワーカーや弁護士5人が、専門性を生かして相談にのる。
風テラスは、一般社団法人「ホワイトハンズ」(坂爪真吾代表)が呼び掛け、15年秋から月1回で活動を開始。誘いに応じたソーシャルワーカーや弁護士5人が、専門性を生かして相談にのる。