065 全国各地にあるウインズ&場外馬券場の中で最も的中の多く出ていた場所のひとつが馬産地のど真ん中にあったウインズ静内(2013年に閉鎖)。驚くべきことに売り上げを払戻しが超えてしまうことも年に数回あったほど。このような現象が起こる理由は、生産者が馬主と同様に「馬券が買える関係者」であることが大きく起因している。特に育成牧場の普及により、トレセンと馬産地の関係性はかつてより緊密になってるから、馬産地からの直接的な仕込みも急増している。 匿名さん2017/08/17 23:21
066 最近では競馬ファンにもその存在を知られてきた「外厩」。JRA管轄トレセン以外の施設をまとめた通称だが、外厩が最も効果を発揮するのが夏の北海道シリーズ。社台が所有する大規模な外厩では坂路や森林馬道など、函館・札幌には存在しない調教設備が揃っている。また、北海道シリーズ最大の特徴が、生産者のお膝元で行われる開催であること。オーナーブリーダーとして自ら所有する馬はもちろん、個人馬主に売却した生産馬が走る際にも勝負話が仕込まれるのが通例。馬産地から目と鼻の先で行われる北海道開催では、生産者ルートからの情報も重要な馬券ファクターの1つ。 匿名さん2017/08/17 23:22
067 「実は美浦で乗り込んでだいぶ仕上がってるんだけど、人気させたくないから『叩き台』のニュアンスにしといて。絶対に人気させるなよ」 「ホンマはこんなとこ使いたくないけど、オーナーが来場するみたいだから仕方なく使うだけ。今回はソロっと回ってくるだけになるやろな」 実際にこんなヤリヤラズ情報があったとしても、これらのコメントがバカ正直に新聞に載ることはない。つまり、厩舎の本音を聞いたトラックマンが部外者に口外しない限り、完全に厩舎の真意は闇に消えていき、その真意を知る一握りの関係者だけが馬券で儲けることになる。こうなると、もう印もあったものじゃない。しっかりとしたコメントなどなくなり、何も知らずに新聞を見て予想をする一般ファンのハズレ馬券だけが積み上がっていく(笑) 匿名さん2017/08/17 23:281