015 初期のうちは上皮にとどまっていますが(上皮内がん)、次第に子宮の筋肉へと浸潤し、腟や、子宮の周囲の組織に広がったり、骨盤内のリンパ節に転移したりします。さらに進行すると、膀胱・直腸を侵したり、肺・肝臓・骨などに転移したりします。 匿名さん2022/11/23 15:45
016 痛みがでないことが多く、がんが骨盤内組織に浸潤すると、痛みが発生することが多くなります。具体的には、水腎症(尿の通り道や腎臓の中に尿が たまって拡張した状態)を併発し腰痛や背部痛が起こったり、腸管への浸潤や腹膜炎による腸閉塞で腹痛が起こったりなどです。 リンパ節に転移すると坐骨神経痛などの神経痛も生じることがあります。がんが進行し、悪性胸水がたまると呼吸困難による苦痛もともないます。骨転移を起こすと、動作時に痛みが発生することがあります。 匿名さん2022/11/23 16:35
017 大腸がん局所の痛みは内臓痛*1です。大腸がんが腰椎に浸潤すると、神経障害をきたすことがあり、その時は背部や下腹部、太ももの前面〜外側に痛みが起こります。一方、直腸がんが腰椎や仙骨に浸潤すると、神経障害をきたすことがあり、臀部や会陰部、太ももの後ろ側や膝から足首までのところに痛みが起こります。 匿名さん2022/11/23 16:57
018 肝臓自体は痛みを感じることがない臓器ですが、腫瘍が大きくなり肝被膜(肝臓を覆っている被膜)が伸ばされると、内臓痛*1を感じるようになります。肝臓原発の肝がんには肝細胞がんと肝内胆管がんが知られていますが、このうち肝細胞がんは、小型であっても肝臓の外へ突出するように大きくなったがんの場合、腹腔内に破裂を起こして腹部に激痛と血圧低下による急激な生命危機をもたらすこともあります。また、横隔膜に浸潤すると、右肩への放散痛(病巣のない場所へ広がるような痛み)を感じることもあります。肝内胆管がんは後腹膜に浸潤すると神経障害性疼痛*2を引き起こすことがあります。 匿名さん2022/11/23 18:02