兵庫県斎藤知事、失職し出直し知事選に臨む意向固める 午後会見
兵庫県議会で不信任決議が可決された斎藤元彦知事が、30日付で失職し、出直し知事選に臨む意向を固めたことが、県関係者への取材でわかった。26日午後3時から記者会見で発表する見通し。斎藤氏は29日までに議会を解散するか、辞職・失職するかを選ばなければならなかった。
斎藤氏は19日の県議会で、内部告発文書の問題をめぐって全議員から自身に対する不信任決議案が共同提出され、全会一致で可決された。同決議は地方自治法の規定で法的拘束力を持ち、斎藤氏は10日以内に議会を解散するか、辞職・失職かの判断を迫られていた。
斎藤氏は同決議の可決後、相次いでテレビ番組に出演。自らの正当性を主張する一方、進退については「県民の皆さんのために何をすべきかということをしっかり考えていくことが大事だ。気持ちの方向性は固まりつつある」などと語っていた。
斎藤氏は19日の県議会で、内部告発文書の問題をめぐって全議員から自身に対する不信任決議案が共同提出され、全会一致で可決された。同決議は地方自治法の規定で法的拘束力を持ち、斎藤氏は10日以内に議会を解散するか、辞職・失職かの判断を迫られていた。
斎藤氏は同決議の可決後、相次いでテレビ番組に出演。自らの正当性を主張する一方、進退については「県民の皆さんのために何をすべきかということをしっかり考えていくことが大事だ。気持ちの方向性は固まりつつある」などと語っていた。