大阪の百貨店売上げ絶好調!
日本百貨店協会が19日、公表した1月の百貨店売上高は5423億円あまりで、10ヶ月連続で前年を下回った。1月は、正月休暇が昨年に比べて1日少なかったことに加え、日本海側を中心に大雪に見舞われ、年頭商戦が振るわなかった。全体的に厳しい滑り出しとなる中、中旬以降も雨や雪の日が多く、東京・大阪の百貨店以外は苦戦した。
商品別では、主力の衣料品が−5.8%と苦戦した。不安定な天候で入店客数が減り、コートなど防寒衣料の売れ行きが大きく減少した。昨年の駆け込み需要で数字を伸ばした家庭用品も−9%と不振だった。一方、昨年10月から免税対象となった化粧品は+7.1%と、7か月連続で増加している。東京や大阪の百貨店では、訪日外国人観光客が化粧品をまとめ買いする姿も見られ、雑貨類の売上は好調だ。国内の富裕層も、株高などの影響から高額品への消費意欲が回復。外商ルートも好調で、美術・宝飾・貴金属は+4.7%と、2か月連続のプラスとなった。
商品別では、主力の衣料品が−5.8%と苦戦した。不安定な天候で入店客数が減り、コートなど防寒衣料の売れ行きが大きく減少した。昨年の駆け込み需要で数字を伸ばした家庭用品も−9%と不振だった。一方、昨年10月から免税対象となった化粧品は+7.1%と、7か月連続で増加している。東京や大阪の百貨店では、訪日外国人観光客が化粧品をまとめ買いする姿も見られ、雑貨類の売上は好調だ。国内の富裕層も、株高などの影響から高額品への消費意欲が回復。外商ルートも好調で、美術・宝飾・貴金属は+4.7%と、2か月連続のプラスとなった。
