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アセリンぼ(*´-`)-3巻-2
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作・雁屋 哲 画・花咲アキラ(*´-`)
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紅竜さんの生麺は全ての要点を完璧に満しています。麺の生地を作る段階で、塩水の加え方もかん水の加え方も最適だし、寝かせる前のこね方も充分です。
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そして、手のべの技法の見事さ、あれで一層、麺が素晴しい物になる。
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しかし、その後の調理法が悪いんだ(*´-`)麺にふっくらした感触と、なめらかな舌ざわりを与える小麦粉の中のデンプンとグルテンの腰とを充分に引き出すためには、ゆで方が大事なのさ(*´-`)
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見ていると紅竜さんは湯を沸とうさせすぎて、麺が釜の中でひどく激しく動いていた(*´-`)
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あれでは麺の表面が荒れて、せっかくの麺の味が湯の中に逃げてしまう(*´-`)
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一方、白竜さんのゆで方は大したものだ、湯加減、火加減、麺の出し入れのタイミング……全く天才的な勘でやってのけている、しかもスープの味は抜群だ(*´-`)
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だが麺が決定的にダメだ、形だけは紅竜さんを真似ていてもね(*´-`)
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紅竜さん、白竜さん、結論は出てるじゃないの!
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紅竜さんが麺を作り、白竜さんが調理すれば三ツ星がもらえるのよ!
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ねえあなた、仲直りして!
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