224 「安倍が」「竹中が」「小泉改革が」というが、「安いニッポン」という構造的問題がつくられたのはもっと古い。諸悪の根源は1963年の中小企業基本法だ。 これによって、日本は「中小企業は国の宝」を合言葉に、本来ならばビジネスモデルの破綻や競争力の低下などで市場から退場する運命にあった中小零細企業を補助金やらの国の強力なパックアップで、無理に「延命」させるというガラパゴスな政策を50年以上も続けてきた。 中小零細企業を延命させるには、賃金はなるべく低く据え置かなければいけない。労働者はどんどん貧しくなるので、結婚もできなくなっていく。少子化が進行するので、戦後復興の原動力だった人口増にブレーキがかかる。それでも中小企業の延命のためには賃金をあげられないので、生活に希望が持てない。 匿名さん2022/07/03 21:561