416 「自分たちのプレーができなかった」―。これが、この国で最もポピュラーな敗戦の弁だ。 日本代表が惨敗した昨年のサッカーW杯。選手たちは、この言葉を呪文のように繰り返した。 何か。「自分たちのサッカー」ならコロンビアに勝てたとでも。図々しいなあと、カチンときた記憶がある。 でも、今となってはうらやましい限りだ。言い訳にしても「もしもの世界」を謳歌(おうか)できるんだから。 CS最終ステージ。ジャイアンツは「自分たちの野球」を、思う存分した。というか、それしかできなかった。 チャンスメイクがやっとで、その先がつながらない打線。投手陣にしても数字を見れば悪くはないが、「ここぞ」での踏ん張りが利かなかった。 悲しいことだが、これが今季の「自分たちの野球」だ。「普段の力」だけでは、勝ち目はなかった。まして、ミスの連鎖ではお話にならない。 昨年のCS。阪神に敗れ、「個の力の差」を痛感させられた。その課題が、何一つ解決できないまま、始まった今季。 匿名さん2015/10/19 09:45
417 それでも経験で、そして「個人より巨人」というナインの献身力で、今季も乗り切ってくれると期待していた。 だが、これは余りに虫が良かったか。「個」が衰退すれば「チーム」だって維持できない。当然のことだ。 チームの構造改革。口で言うのは簡単だが、何かあるのか? 「強肩を生かして、小林の投手転向」…無理やりふざけてみたが、笑えない。 10月17日、午後8時58分。今季終戦。我らが原監督は「新陳代謝」を強調し、球団に辞任を申し入れた。 というわけで私は100%、原監督を支持する者だが、これには異を唱えたい。 日本プロ野球史上、指折りの個性が、「新陳代謝」などという四字熟語ごときで、辞めていいはずがない。 匿名さん2015/10/19 09:46
418 巨人のドラフト1位候補として、立命大の最速150キロ右腕・桜井俊貴投手(22)が急浮上したことが20日、明らかになった。この日、22日のドラフト会議に向け、東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を開催。球団は即戦力の投手獲得を最優先としており、候補は仙台大・熊原、大商大・岡田と実質3人に絞られている模様。最終決定はドラフト当日だが、現状では桜井が一歩リードしているとみられる。 運命のドラフト会議まであと2日。スカウト陣は候補選手の映像をチェックし、詰めの意見交換を行った。「最終的にはあさって(当日)に決まる。現段階では1位は決まっていない」と山下哲治スカウト部長は慎重に言いつつ、残った7人の1位候補を並べた。その中でいの一番に名前を挙げたのが桜井だった。 匿名さん2015/10/21 06:39
419 桜井は兵庫・北須磨高では甲子園経験こそないが、立命大で本領発揮。MAX150キロのストレートを武器に、この秋の関西学生野球のリーグ戦では6戦6勝。14日の関大戦では巨人のスカウト5人が見守る中で延長14回完投勝利を挙げ、一気に評価を上げた。「秋のリーグ戦で内容がよかったからね。魅力は? 直球のキレ、制球。投球が安定している」と山下部長も絶賛の逸材だ。 今季2位に終わった巨人は戦力の底上げが急務で、ドラフトでは即戦力投手を最優先とする方針。先発陣は今季、菅野が10勝、高木勇が9勝を挙げたものの、若手の台頭に乏しかった。マイコラス(13勝)やポレダ(8勝)ら助っ人に負う部分が大きかったが、来季残留は未定。内海がここ2年不振で、杉内も右股関節の手術で来季開幕は厳しいことからも、先発ローテを張れる投手の獲得に踏み切ることになりそうだ。 匿名さん2015/10/21 06:40
420 山下部長は桜井の他、熊原、岡田、東海大相模・小笠原、富士大・多和田、明大・高山、青学大・吉田の名を挙げた。実質的には桜井、熊原、岡田の3人が最終候補とみられ、中でも急成長中の桜井が一歩リードの模様だ。また投手優先の中、将来性を評価してきた関東第一・オコエは外れ「(1位を)外したときに残っていれば多少考える」との評価にとどめた。 原監督の勇退で、指揮官不在のドラフト。未来を担う逸材を求め、ギリギリまで熟考を重ねる。 ◆桜井 俊貴(さくらい・としき)1993年10月21日、兵庫・神戸市生まれ。22歳。多聞東小4年で野球を始め、多聞東中まで軟式。北須磨高で最速140キロ超の「公立の星」として注目されたが、甲子園出場なし。立命大では2年春からエースを務め、リーグ戦通算27勝8敗、防御率1.10。昨年21U日本代表。181センチ、80キロ。右投右打。 匿名さん2015/10/21 06:41
421 巨人は、41年ぶりに監督不在でドラフト会議に臨む。74年、現役引退して就任した長嶋茂雄監督が日米野球に出場したためドラフト会議を欠席。監督不在は、78年のドラフト不参加を除き、この時以来となる。 ドラフト会議には堤GM、山下スカウト部長らが出席。抽選になった場合は堤GMがくじを引く予定。この日、東京・大手町の球団事務所で最終のスカウト会議。山下スカウト部長は「1位指名など最終決定は明日(22日)。昨年よりも多い数になると思う」と話し、育成を除いて4人以上を指名する方針だ。 匿名さん2015/10/22 07:45
422 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が22日午後5時から、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪・国際館パミールで行われる。巨人の1位指名が確実視される立命大の150キロ右腕・桜井俊貴は21日、22歳の誕生日を迎え、ひと足早い“祝福攻め”にあった。ヤクルトが1位指名を公表している明大・高山俊外野手(22)は「右手有鉤骨(ゆうこうこつ)骨折」が判明した。 大忙しのバースデーとなった。22歳になった立命大・桜井は、京都市内の同校野球部寮で取材に応じ「おめでとうも言われましたが、周りからホンマに巨人(が指名するの)か?と言われ続けて…。今はドラフトが早く終わってほしい」と心境を吐露した。 匿名さん2015/10/22 08:07
423 8球団22人のスカウトが視察した14日の関西学生野球リーグ・関大戦で14回を投げ抜き勝利。自己最速を1キロ更新する150キロをマークする気迫のこもった投球で、巨人のドラフト1位候補に急浮上。1位指名が確実視されている。視察した山下スカウト部長が「安定感では大学生で屈指の存在。即戦力だ」と話すなど、高い評価を受けていることに「プロ野球を引っ張っている名門のイメージがあるので、うれしい」と感謝した。 2年春からエースとして27勝(8敗)をマーク。その間はけがもなく、昨春は11試合で92回1/3、1439球を投げるタフネスぶりを発揮。MVPを獲得した。プロの世界でも「引退した(中日)山本昌さんのように長くやりたい。長く、コンスタントに活躍できるような選手になる」と誓いを立てている。 法学部に在籍する桜井はこの日、源氏物語を研究する「文学と社会」などの講義を受講し、その後はグラウンドで軽く汗を流した。「同じ質問ばかりで疲れましたので、早く寝ます」と桜井。誕生日の夜も、お祝いはお預け。果報は寝て待つ。 匿名さん2015/10/22 08:08
424 ◆桜井 俊貴(さくらい・としき)1993年10月21日、兵庫・神戸市生まれ。22歳。多聞東小4年で野球を始め、多聞東中まで軟式。北須磨高で最速140キロ超の「公立の星」として注目されたが、甲子園出場なし。立命大では2年春からエースを務め、リーグ戦通算27勝8敗、防御率1.10。昨年21U日本代表。181センチ、80キロ。右投右打。 匿名さん2015/10/22 08:09