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【巨人】88 原辰徳(*´-`)
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☆1958・7・22生
☆181a88`
☆右投右打
☆神奈川県出身
☆東海大相模高─東海大─巨人(80年1位)(*´-`)
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虎の子の1点も、全員の力でもぎ取った。8回1死三塁で代打・中島が三遊間への遊ゴロ。代走・増田大が絶好のスタートを切って悠々と決勝のホームへ。「転がせば、点が入ると思っていた」と中島。それぞれが役割を全うした。
4カード連続の勝ち越しを決め、貯金は今季最多の16、2位とも今季最大の8・5差と独走態勢を強めた。昨季は12勝24敗と苦しんだ1点差試合は、今季は13勝7敗だ。「本当に小さな差だけれど、1―0で勝ったのは価値がある」と原監督も手応え。10日は前半戦最終戦。最高のターンを決める。
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快勝を振り返る口ぶりも、冷静そのものだった。今季3度目の阪神戦同一カード3連勝。原監督は、素直な心中を明かした。「ついてたよ、我が軍は。我が軍なのか、今村がついてたのか。1点で抑えたのはある意味、奇跡みたいなところはあった」。痛烈な打球が野手の正面を突き、相手が隙を見せたことにも助けられた。薄氷を踏む思いで、前半戦最後の試合をもぎ取った。
前半戦を48勝31敗1分けで終え、貯金は実に17を積み重ねた。2位に9・5差をつけてのターンは、29年ぶりという快進撃。総括を求められ「まだ振り返ることはないね。選手もいっぱいいっぱいで頑張ってるので、少し体をリフレッシュさせて良いコンディションで後半戦に臨みたい。それだけだね」と話すにとどめた。
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今年のチームを「途上」と表現した上で開幕を迎えた。序盤は積極的に若手を起用。経験を積ませつつ、適所の見極めに費やした。桜井の先発転向や、田口のリリーフ起用。代走の切り札・増田大も存在感を示してきた。7月上旬には「一人ひとりの選手をほとんど把握することができた。それが自分の中では大きな収穫」と語った指揮官。メンバーを固め出した交流戦開幕以降は、21勝8敗と驚異的なペースで白星を重ねている。
現状では、最速で18日に優勝へのマジックが点灯する。15日から始まる後半戦では、他球団から標的にされる中での戦いとなる。第1次、第2次政権の計12年間で、追う者の強さ、追われる立場の難しさは肌で感じている。「後半戦が逆に怖いよ。プロ野球というのはそうそう勝率に差が出ないから。逆に気が引き締まる思いだね」。先頭でゴールテープを切るまで、慢心はない。
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巨人は前半戦を48勝31敗1分けの貯金「17」の首位で折り返した。交流戦明けのリーグ戦再開後は10勝1敗と猛烈な勢いで加速。2位とのゲーム差はあっという間に9・5に開いた。
9日の阪神戦(甲子園)では9回無死一、二塁で4番・岡本がプロ初犠打。1―0の1点リードの場面、さらに相手に重圧をかける積極的な策だった。
ここまで80試合で巨人の犠打数はセ・リーグ最少の42。投手が記録したのが18で、野手の犠打が24ある。
初回無死一塁の犠打は、2番に山本が入った6月4日の楽天戦(楽天生命)の1度だけ。坂本勇や丸が2番に入ることが多いこともあり、初回は基本的にヒッティング。どんな投手でも難しいと言われる立ち上がりで、簡単にアウトを与えない意図が見える。
また、試合終盤のビハインドの場面でのバントもほとんどなかった。7回以降で相手にリードを許している場面での犠打はゼロ。6月19日のオリックス戦(東京D)で1点を追う9回無死一塁、途中から9番に入っていたビヤヌエバの代打山本が、上位打線につなぐために送りバントを試みて失敗こそあったが、原監督は終盤の「ビハインドバント」を簡単にしない。
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3月30日の広島戦(マツダ)では、2点リードの9回無死一、二塁から坂本勇が犠打を決めて丸につないだ。リードしている状況をさらに優位にするための攻撃的なサイン。このような状況では、原監督は主軸にもバントのサインを出す。
バントはヒッティングで併殺の可能性を回避して走者を進められる一方、相手に貴重な1アウトを与える作戦。どの場面でバントを使うかは、ベンチの腕の見せどころかもしれない。
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巨人の原辰徳監督(60)が11日、リリーフ再編に着手した。鍬原と野上が登録抹消。代わりに登板機会なしで抹消中の先発投手と、新外国人のデラロサを後半戦から登録する。最速159キロ右腕は13日の練習から1軍合流予定で「また面白い、新しいメンバーという感じでね」と歓迎した。
救援陣は中川が40登板。10日までの9連戦は田口が5連投、大竹、沢村、鍵谷、大江らを適材適所に配置した。一方で3連投中だったマシソンを10日の阪神戦(甲子園)でベンチ外とし「おまえさんがいると使いたくなっちゃうから帰ってくれ」とする柔軟さも見せた。後半戦はマシソン、デラロサ、中川を中心に勝利の方程式を組む方針だ。
野手は打率2割2分6厘、8本塁打のビヤヌエバを我慢強く三塁で起用。「守備力があるのと、7番とか8番にいたら、相手はいい気持ちはしないだろう」と今後に期待した。この日、関西から帰京した原監督。球宴ではセ・リーグのコーチとしてベンチ入りする。
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巨人・原辰徳監督(60)が12日、東京・大手町の読売新聞東京本社を訪れ、山口寿一オーナー(62)に前半戦の報告を行った。
元オーナーの白石興二郎氏、前オーナーの老川祥一氏も同席した約40分間では、48勝31敗1分で貯金17、2位に9・5ゲーム差をつけての首位で折り返したシーズン前半戦をねぎらわれたという。「(内容は)報告も含め、後半戦に向けてというところですね。『接戦の中で取れているゲームが多いね』『日替わり的にヒーローも出てきてる。若い人たちもかなり自信を持ってプレーできてるね』ということは言われました」と明かした。
評価を受けた部分について、原監督は「確かに、(前半戦の)終盤に関して接戦をものにできたけども、表裏一体で戦ってるので、逆に転ぶケースもありますから。その辺は気を引き締めていきたいと思ってます」と後半戦も気のゆるみを出すことなく戦い抜くことを誓った。
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開幕前にはチームを「途上」と表現し、シーズンを戦いながら100%に持っていくことを狙いとして明かしていた指揮官。現状について「60ぐらい来ていると思います。骨子と言うか、骨組みはかなり出来てきている。それを今度はきちんと彩り、いい形にする。こういうところが(残りの)40ぐらいかなという感じはする」と説明。好成績を収めながら、まだまだ成長する余地があるチームに、一定の手応えを感じている様子だった。
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巨人・原辰徳監督(60)が12日、東京・大手町の読売新聞東京本社を訪れ、山口寿一オーナー(62)に前半戦の報告を行った。元オーナーの白石興二郎氏(72)、前オーナーの老川祥一氏(77)も同席し、約40分間の会談となった。
前半戦は48勝31敗1分けで貯金17、2位に9・5ゲーム差をつけての首位で折り返した。オーナー側から「接戦の中で取れているゲームが多い。日替わり的にヒーローも出てきている。若い人たちもかなり自信を持ってプレーできている」などと、適材適所の用兵で能力を引き出す手腕を評価されたという。それでも、原監督は「表裏一体で戦ってるので、逆に転ぶケースもある。まだ戦い半ばで、あと60試合以上残っている。逆に身を引き締めていきたい」と慢心を見せなかった。
開幕前にはチームを「途上」と表現し、シーズンを戦いながら「100」に持っていくことを狙いとした。現状について「60ぐらい来ている。骨子、骨組みはかなり出来てきている。それを今度はきちんと彩り、いい形にする。ここが(残りの)40かなと」とまだ成長するチームだと感じている。
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指揮官も先入観にとらわれず、桜井の先発転向や、田口のリリーフ起用など、新たな持ち場での飛躍を後押しした。「臆することなく、戦っている選手が増えた。ジャイアンツというお城の中で、多少それが盾になってもらって戦っているみたいな、それはなくなってきている」と若手の成長を頼もしく感じている。後半戦の課題にはコンディション管理の徹底を挙げた。力強い足取りで、5年ぶりV奪回まで駆け抜ける。
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