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【巨人】88 原辰徳(*´-`)
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☆1958・7・22生
☆181a88`
☆右投右打
☆神奈川県出身
☆東海大相模高─東海大─巨人(80年1位)(*´-`)
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近本の球宴での大活躍は巨人・原監督の激励があったからかもしれない。第1戦の試合前だった。巨人の指揮官から「これからどんどん引っ張っていく選手にならないといけない」と声をかけられた。セ・リーグの“伝統の一戦”を盛り上げていく存在として認められての言葉がうれしかった。
自身も貪欲に動いた。12日はヤクルト・山田哲に走塁を、西武・秋山に守備を聞いた。盗塁王を争う山田哲には「ランナーで出て、リードしてる時の考え方とか話が聞けました。常に行く意識で、けん制が来たらその中でも戻れる体の反応ができている。勝手に反応しているって言ってたので。そんな体の使い方があるんだな」とうなずいた。
秋山にも「フェンス際のボールの見方を教えていただきました」。正面ではなく少しラインを外してボールが落ちてくるのを見て、少し横で斜めに捕ることを教わった。この日もDeNA・筒香に打席での見逃し方のポイントを聞くなど、積極的に質問。大記録以外にも、実りある2日間だった。
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巨人の後半戦が15日、幕を開ける。2位に9・5差をつける独走状態で突入するが、原辰徳監督(60)は決して気を緩めない。そこには過去の奇跡や屈辱の実体験に基づく「数字は当てにならない」という理念がある。5年ぶりのリーグ優勝への鍵として、岡本和真内野手(23)が真の4番へと成長することとした。指揮官の本音に迫る連載「原動力」で、その真意をひもといた。
いよいよ勝負の後半戦が始まる。長野での全体練習を眺めながら、原は口を開いた。その口調は、わずかな緊張も感じられない。まさに自然体、という表現がぴったりだった。
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選手は少し休めただろうし、新たなエネルギーも蓄えた。明日からまた始まるな、というところだよ。特に力むわけでもないしね
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前半戦は48勝31敗1分け。セ・リーグの貯金を独占して折り返したここまでの戦いぶりを、原はどう捉えているか。
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振り返るという作業は、あんまり好きじゃなくてね。まだまだ先しか見ていないのが現状。ただ、苦手チームを作らないとか、交流戦においてもそこそこ戦えた。4月とは全く違うチームになろうとしているのではないかなというのはあるね
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2位のDeNA、阪神につけているゲーム差は9・5差。独走状態となっているが、それをうのみにすることは決してない。
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まだまだできるチームだと思う。数字はね、こんなに当てにならないものはない。ファンの人たち、メディアの人たちがそういう観点からというのはいいんだろうけどね
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原が数字を「当てにならないもの」と断じたのは、実体験に基づくものだからだ。08年には7月8日の時点で最大13ゲーム差をつけられていたが、逆転優勝を果たし「メークレジェンド」を完結。輝かしい記憶があれば当然、負の記憶もある。
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自分のチームで経験しているわけだから。(監督就任)2回目の1年目なんて4、5月で貯金14だよ。ぶっちぎりで走って、終わってみたらマイナス14だよ。この『28』は、俺は忘れられない。それは教訓として非常に強く持っている
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原は06年の屈辱を忘れもしない。開幕からスタートダッシュに成功し、5月11日の段階で貯金を14も作った。だが、その後、高橋由、小久保、阿部、上原と主力選手に故障者が相次ぐ不運も重なり、交流戦以降に大失速。最終成績は65勝79敗2分けの4位に沈んだ。
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