読売巨人軍
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前日､ﾁｰﾑは阪神に敗れ､連敗なら首位陥落の危機だった｡それだけに右腕は｢これ以上好きにやらしたくないと｡ﾀｲｶﾞｰｽは凄くいいﾁｰﾑだけど後半､手ごわい相手になると思うので嫌な印象を与えられればいいなと思ってﾏｳﾝﾄﾞに上がった｣と振り返った｡
その結果が､東京ﾄﾞｰﾑではﾚｷﾞｭﾗｰｼｰｽﾞﾝ初完封となる快投だった｡ｴｰｽ右腕は｢もっと2回､3回と完封できるよう頑張りたい｣と声を弾ませた｡
その結果が､東京ﾄﾞｰﾑではﾚｷﾞｭﾗｰｼｰｽﾞﾝ初完封となる快投だった｡ｴｰｽ右腕は｢もっと2回､3回と完封できるよう頑張りたい｣と声を弾ませた｡
阪神金本知憲監督(48)が初抗議を行った｡3点を追う7回1死一塁の場面｡梅野の飛球を左翼中井がショートバウンドキャッチしたが､三塁審判が両手を横に広げたのは中井が二塁へ送球してからだった｡
金本監督は｢遅いわ！ (二塁に)投げた後ジャッジしたでしょ｡あんなのあり得ない｣と怒り心頭｡身動きが取れなかった一塁走者の鳥谷は二塁で封殺され､チャンスが一気にしぼんだ｡打線も菅野に6安打でチーム初完封を食らい､首位取りも持ち越しになった｡
金本監督は｢遅いわ！ (二塁に)投げた後ジャッジしたでしょ｡あんなのあり得ない｣と怒り心頭｡身動きが取れなかった一塁走者の鳥谷は二塁で封殺され､チャンスが一気にしぼんだ｡打線も菅野に6安打でチーム初完封を食らい､首位取りも持ち越しになった｡
＜巨人3−0阪神＞◇6日◇東京ドーム
巨人が阪神に完封勝ちし､首位の座を守った｡先発の菅野智之投手(26)は序盤こそピンチを招いたが､6安打に抑えて今季初完封勝利をマーク｡打線も4回に村田修一内野手(35)の適時打で先制し､5回に2点を加えて逃げ切った｡
5日に0･5ゲーム差に迫られた阪神を､再び突き放した高橋由伸監督(41)だが｢とにかく1試合1試合勝てればいいと思います｣と冷静に話した｡
巨人が阪神に完封勝ちし､首位の座を守った｡先発の菅野智之投手(26)は序盤こそピンチを招いたが､6安打に抑えて今季初完封勝利をマーク｡打線も4回に村田修一内野手(35)の適時打で先制し､5回に2点を加えて逃げ切った｡
5日に0･5ゲーム差に迫られた阪神を､再び突き放した高橋由伸監督(41)だが｢とにかく1試合1試合勝てればいいと思います｣と冷静に話した｡
巨人菅野智之投手(26)が､レギュラーシーズン本拠地初完封で2勝目をマークした｡3回までに計5安打を浴びるも､尻上がりに調子を上げ､3連勝中の阪神打線を6安打無得点に抑え込んだ｡
ヒーローインタビューでは｢最高の気分です｡序盤はしんどかったですが､先に点を取ってもらうまで粘ろうとマウンドに上がっていた｡守備にも助けられて､いい試合だったと思います｡昨日の試合(阪神に2−8で完敗)を見ていて､本当に悔しかった｡阪神はすごくいいチームで手ごわい相手なので､嫌な印象を与えられればと思って上がりました｣と笑顔で話した｡
ヒーローインタビューでは｢最高の気分です｡序盤はしんどかったですが､先に点を取ってもらうまで粘ろうとマウンドに上がっていた｡守備にも助けられて､いい試合だったと思います｡昨日の試合(阪神に2−8で完敗)を見ていて､本当に悔しかった｡阪神はすごくいいチームで手ごわい相手なので､嫌な印象を与えられればと思って上がりました｣と笑顔で話した｡
＜巨人3−0阪神＞◇6日◇東京ドーム
巨人立岡宗一郎外野手(25)が､リードを広げる貴重な適時打を放った｡
1−0の5回無死二､三塁で､阪神岩田の外角低めスライダーを拾って中前に運んだ｡
その前の2打席は､いずれもスライダーで空振り三振を喫していた｡｢前の2打席を(岩田の)思い通りにやられていたので､何が何でもという気持ちで打席に入った｡その気持ちで食らいついた結果です｣と振り返った｡
巨人立岡宗一郎外野手(25)が､リードを広げる貴重な適時打を放った｡
1−0の5回無死二､三塁で､阪神岩田の外角低めスライダーを拾って中前に運んだ｡
その前の2打席は､いずれもスライダーで空振り三振を喫していた｡｢前の2打席を(岩田の)思い通りにやられていたので､何が何でもという気持ちで打席に入った｡その気持ちで食らいついた結果です｣と振り返った｡
◆巨人３―０阪神（６日・東京ドーム）
７回に初抗議するも実らず、金本政権では初の完封負け。連勝が３でストップした阪神・金本知憲監督の試合後の一問一答。
―先発・岩田は序盤はいい投球をしていた。
「ちょっと行き詰まった感があったかな。序盤は安心して見てたけど、中盤ね。（４回２死一、三塁の）村田のヒットもいい当たりじゃないけどね」
７回に初抗議するも実らず、金本政権では初の完封負け。連勝が３でストップした阪神・金本知憲監督の試合後の一問一答。
―先発・岩田は序盤はいい投球をしていた。
「ちょっと行き詰まった感があったかな。序盤は安心して見てたけど、中盤ね。（４回２死一、三塁の）村田のヒットもいい当たりじゃないけどね」
―キャンプから菅野のようなエース級を打つことをテーマに掲げてきた。
「菅野みたいなピッチャーを打つ。昨日はポレダね。（昨季）５敗した投手を打ったけど。菅野はちょっと良すぎたね」
―ワンシームを交えるなど工夫した投球が光った。
「ベンチからは見えにくかったけど。ストレートに力があったね。球速以上のスピード感があったんじゃないかな」
「菅野みたいなピッチャーを打つ。昨日はポレダね。（昨季）５敗した投手を打ったけど。菅野はちょっと良すぎたね」
―ワンシームを交えるなど工夫した投球が光った。
「ベンチからは見えにくかったけど。ストレートに力があったね。球速以上のスピード感があったんじゃないかな」
―キャンプから直球に力負けしないバッティングを目指してきた。
「昨日も言ったけど、速いボール、力のあるボールに対して、力いっぱいマン振りするのが力負けしないということじゃないから。早めにタイミング取るとか、バット短く持つとか、コンパクトに振るとか、ステップを狭くするとか。それで芯で捉えたり、うまく合わせれば力負けしないバッティングのひとつだからね」
「昨日も言ったけど、速いボール、力のあるボールに対して、力いっぱいマン振りするのが力負けしないということじゃないから。早めにタイミング取るとか、バット短く持つとか、コンパクトに振るとか、ステップを狭くするとか。それで芯で捉えたり、うまく合わせれば力負けしないバッティングのひとつだからね」
―７回１死から梅野の左前への打球を中井がショートバウンドで捕球。三塁塁審のジャッジが遅いようにも見えた。
「遅いわ。問題外だ。（中井が二塁に）投げた後にジャッジしたでしょ。あんなのあり得ない。ランナーどうすればいいの？（苦笑）」
―一塁走者の鳥谷も一、二塁間で固まっていた。
「固まるよそりゃ」
―審判にはどのような抗議を？
「『ジャッジが遅い』（金本監督）。『遅かったです』（山路三塁塁審）。遅いというより遅すぎるわ」
「遅いわ。問題外だ。（中井が二塁に）投げた後にジャッジしたでしょ。あんなのあり得ない。ランナーどうすればいいの？（苦笑）」
―一塁走者の鳥谷も一、二塁間で固まっていた。
「固まるよそりゃ」
―審判にはどのような抗議を？
「『ジャッジが遅い』（金本監督）。『遅かったです』（山路三塁塁審）。遅いというより遅すぎるわ」
―関東遠征の９試合もあしたで終わる。勝って気持ちよく本拠地・甲子園に帰りたい。
「（それは）もちろんあるしね。あしたは若いピッチャー（巨人の予告先発は平良）。油断しないようにいかないと。継投、継投で来るから」
―岩田は５回に先頭で投手・菅野に打たれたヒットを反省していた。
「言ってるままの通りで。それは大いに反省して欲しい」
「（それは）もちろんあるしね。あしたは若いピッチャー（巨人の予告先発は平良）。油断しないようにいかないと。継投、継投で来るから」
―岩田は５回に先頭で投手・菅野に打たれたヒットを反省していた。
「言ってるままの通りで。それは大いに反省して欲しい」
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