180 3枠3番ラッキーライラック 中山芝:未経験 芝1800m:未経験 2歳女王、そしてチューリップ賞の勝ち馬として桜花賞の発走までは牝馬クラシック路線の中心に君臨するも、その後は結果的にアーモンドアイの引き立て役に回ることとなってしまった。成績だけ見 れば右肩下がりで、他のG1馬たちと比べれば、阪神JF勝ちでは格の面で見劣ると思われても仕方ない部分はある。しかし、今回は復活への手応えがあるようだ。「昨夏は放牧先で体調が上がらず、ローズSを回避。正直なところ秋華賞も間に合わないような雰囲気でしたが、立場上使わない訳にはいかないですから、レースありきで無理に仕上げたような形。秋華賞は走りがバラバラで明らかにいつもと違いましたし、可哀相なレースでした」と振り返るのは厩舎スタッフ。レース後には胃潰瘍が出て馬体の張りや毛ヅヤも最悪に なったそうで、牝馬三冠皆勤を優先したことが大失敗だった。結局秋はその一戦だけで切り上げ、この中間は使うレースを決めるのではなく「本来のデキに戻った段階で使う」と決めて立て直し。 匿名さん2019/02/24 00:44
181 1月中旬に入厩のメドが立ったことで、中山記念→阪神牝馬S→ヴィクトリアマイルというローテが決まった。今回はデキが戻っているという手応えがあり「馬の力を信じて先行するつもり」という話。「53キロと開幕週のアドバンテージを活かし、後ろを待たずに積極的に動いていきたい」とのことだ。 5枠5番ディアドラ 中山芝:1−1−0−0 芝1800m:3−0−1−0 前日段階で1番人気の支持。この後はドバイターフへの遠征が控えており、今回が叩き台の始動戦であることは明らかだが、それでも勝ち負けへの期待は大きい。厩舎内では橋田師と担当厩務員の間に温度差があるという話で、師は「始動戦でも落としたくない」と気合いが入っている一方、厩務員などは「勝負は次なので今回の勝ち負けにはこだわらない。使って上向く馬だしここは格好を付けてくれればいい」と話している。とは言っても、追い切りの時計の通りで今回も甘い仕上げをしている訳ではなく、中山への輸送も込みで馬体はほぼ丁度良くなるそうだ。 匿名さん2019/02/24 00:45
182 今回の魅力はルメールが乗ることと、秋華賞勝ちが3歳秋のため54キロの斤量で走れること。そして、同じく遠征前の叩きだった府中牝馬Sであれだけの走りを見せたように、レースに行けば崩れない強さがあること。ルメールが追い込みにこだわっているので今回もおそらく後方から。それで開幕週の中山1800mだと?という点が懸念だが、地力でまとめて負かすシーンは想像出来る。 匿名さん2019/02/24 00:46
183 6枠7番ステルヴィオ 中山芝:1−0−0−1 芝1800m:2−1−0−0 昨秋は古馬相手にマイルチャンピオンシップを勝ち、強い3歳(現4歳)世代の実力を証明した。明け4歳の初戦に選んだのは昨春に勝ったスプリングSと同じ条件の中山記念。マイルがベストというのは関係者共通の見解だが、1800mまでは問題なく対応が可能で、レースの幅を広げるなら2000mまで走れる馬にしたいというのも現在の期待。この後は大阪杯を予定しており、鞍上は丸山が2戦セットで受け持つ予定。「マイルCSの時と比べれば余裕のある仕上げをしています」と陣営が話すように、ステルヴィオも今回は叩き台と位置付ける一戦だが「体は10キロくらい増えているが、明け4歳だし成長分だと考えれば悪くない」とのこと。「今回は何が何でも勝ちたいという雰囲気ではない。この後に向けて良い滑り出しを切れればいい」と厩舎サイド。その裏には「実力が違うのだから、気張らなくても勝てる」という自信が見え隠れしている。 匿名さん2019/02/24 00:46
184 7枠9番エポカドーロ 中山芝:1−1−0−0 芝1800m:0−1−1−0 皐月賞を制しダービーも2着。秋の成績によっては最優秀3歳牡馬のチャンスもあったが、神戸新聞杯が4着。菊花賞が8着に終わって休養。やや尻すぼみの3歳秋となってしまった。しかし、神戸新聞杯はまさかの出遅れでいつも先行策を取れず不完全燃焼で、菊花賞の3000mは距離が長いのを承知で、ヒダカBUから誕生した初めてのクラシックホースとして三冠皆勤を望まれて使ったという事情。さらに「夏負けが尾を引いて、昨秋は本来のデキがなかった」という話もあった。一転して、今回は完璧に近い仕上がり。中間の追い切りは岡田騎手が手掛けているが、そこから戸崎のもとへ「今回は凄く良い。本来の状態に戻っている」という自信の連絡があったという話。中山記念での復帰もこの馬の個性やコース適性を見込んで目標にしてきたもので、昨秋が不完全燃焼だったこともあり、初戦から結果を求める気持ちは他のG1馬より強い。 匿名さん2019/02/24 00:48
185 また、連闘してきたマルターズアポジーの存在もエポカドーロにとっては願ったり。マルターズアポジーが先週の鬱憤を晴らすような大逃げを打つならば、それこそスプリングSや皐月賞のような、エポカドーロの強みが最も活きるレースになる。 匿名さん2019/02/24 00:50
186 8枠10番スワーヴリチャード 中山芝:0−0−0−2 芝1800m:1−1−0−0 悪夢の出遅れ惨敗からの逆襲を誓ったジャパンカップは2分21秒5の時計で走破し3着。デムーロも外枠の不利を完全に消す完璧な騎乗を見せたが、前にいたアーモンドアイとキセキにあの時計で押し切られては厳しかった。とはいえ、天皇賞・秋で立ちこめた暗雲は打ち消し、やはり能力は高いというところは見せ付けた一戦。明け5歳の今年はドバイ、そして今度こそ古馬王道路線のトップを目指す。ジャパンカップ後は体調が戻らず有馬記念を回避。その経緯もあって今回はしっかり立て直してきたかがポイントだったが「この中間が良い充電になって、筋肉にメリハリが出てきたし良い意味でのうるささがある。昨秋のことを思えば上手く調整できている」と厩舎筋は太鼓判。遠征が控える立場でもしっかり仕上がっている。右回りで1800mという部分は課題になるが「ミルコもこの馬のことは良く分かっているはずだから」と関係者。戦法も含めて注目の始動。 匿名さん2019/02/24 00:512