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プラトニックラブは-4
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021
私が息をしていない時があったようだ。
あの人「きちんと聞きなさい。冷たくなって、呼吸していない時間が何分もあった。君は、何もなくても検査を受けるべきだ。」
022
あの時、私は…。
私「私は、死ぬのでしょうか。」
あの人「まだ大丈夫だと思う。」
私「泉が授業中に言っている社会人の彼女とは、私のことでしょうか?」
あの人「違う。」
私「殺されるならば、貴方が良い。」
あの人「君を殺さない。」
私「お腹?子宮から流れて、呼吸が止まって、顔色が青くなったのは、私のこと?」
私は、震えてしまった。
私「手を握っていただけませんか?私じゃない。あの記憶は、私じゃない。」
私は、泣き出してしまった。
私「死ぬ前に、貴方に会えて良かった。」
023
あの人「キスして良いですか?」
私「はい…。」
あの人から抱きしめられ、泣いてしまった。
私「幸せです…。」
あの人「なぜ涙?」
私「ごめんなさい。貴方を好きだから、嬉しくて。泣き顔は、貴方には見せたくない。幸せです。」
あの人「愛している…。」
024
私「貴方はモテるから、いや。私だけを抱いていて。」
あの人「君以外、愛せない。愛さない。」
私「幸せ…です。」
私は、抱かれながら泣いてしまった。
025
そかそか
026
今でもあの人のことを愛してる。
027
出会いたくなかった…。
私は、あの人に言った。
「貴方に出会いたくなかった。私は、男性を好きになってはいけない。心を閉ざしたままにしたいの。」
028
私「勉強、音楽、書道は、努力すれば、それなりに自分に返ってくる。けど、男性を好きになる…。嫌なの。自分が嫌。勉強できなくなる。心に入らないで。」
あの人は抱きしめていた。
私「貴方を独り占めしたくなる。貴方にだけは、泣き顔も、寝顔も、裸も見られたくない。」
私は、泣いてしまった。
029
今まで独りで頑張って生きてきたのに、なぜ結婚を前提にしたお付き合いがしたい…か。
私のことは、自分がよく知っている。
ダメな私。
030
誰も傷つけたくない。
消えてしまいたい。
誰か抱きしめて。
「君は生きなくてはいけないよ。」と言って欲しい。
涙が溢れてしまう。
自分の過去に書いたブログ、高校生の頃から変わっていない自分。
ブログを読むと涙。上手く生きられないね…。
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