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ウクライナ大統領 ゼレンスキーとは何者なのか-18
「祖国防衛は義務」 ゼレンスキー氏、出国求める請願に否定的な見解
ロシアの軍事侵攻を受けたウクライナで18〜60歳の男性の出国が原則禁じられていることを巡り、ゼレンスキー大統領は6月10日、出国禁止の解除を求める請願に対し、否定的な回答を示した。「祖国の防衛は市民の義務だ」などとしている。
朝日新聞
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😈🗽ロシアの“虐殺”に見える戦争プロパガンダ
🚨平和ボケ日本人が見落としている現実
ダイヤモンド・オンライン
(窪田順生:ノンフィクションライター)
🔳歴史上、敵の「残虐行為」を知らしめることは戦術のひとつ
敵が身の毛もよだつような残忍なことをしていれば、最前線の兵士たちは「聖戦」を掲げて士気は上がる。また、『★国際的な批判にさらして孤立させることができる』からだ。その典型的なケースが、第一次大戦中にイギリスの情報機関が仕掛けたと言われる、💠ドイツの「死体工場」である。
<ドイツ人が死体を束ねて前線から戻り、死体を工場に運び、そこで死体を加工して煮詰め、石鹸、火薬、肥料などさまざまな種類の製品にした。この工場には「偉大なる死体搾取施設」という名称さえあったことが、「タイムズ」紙の記事に書かれた>
昔の人はピュアだから、そういうデマを簡単に信じちゃったんだなと思う人もいるだろうが、実はこの手法は現代でもそのまま通用することがわかっている。それがほんの30年前にあった「💠ナイラ証言」である。
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🔳ナイラ証言とは
イラクがクウェートに侵攻した1990年、『★ナイラという少女がアメリカの議会で、イラク軍兵士が新生児を死に至らしめていると涙ながらに証言した』。この衝撃的な告発によって、国際社会は今のロシアに対するそれのように、「イラクに制裁を」の大合唱となり、多国籍軍が派遣され、★湾岸戦争へと突入していく。
しかし、程なくして『★「ナイラ」などという少女が存在しないことが判明』する。クウェートから業務として、アメリカ国内の反イラク感情を喚起させるように請け負った🏢世界的PR会社ヒル・アンド・ノウルトンによる「★仕込み」だったのである。
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🔳両国が「戦争プロパガンダ」を駆使していることに気づいているか
このいわゆる「戦争プロパガンダ」というのは、湾岸戦争以降の戦争や国際紛争でもたびたび確認されている。★アメリカの「大量破壊兵器」の捏造(イラクが大量破壊兵器を隠し持っているという作り話)もそのひとつだ。「戦争プロパガンダ」の本質は昔から何も変わっていない。
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ベルギーの歴史学者アンヌ・モレリはあらゆる戦争に共通するプロパガンダを解明するとして、「戦争プロパガンダ10の法則」で以下のようにまとめている。
1.「われわれは戦争をしたくない」
2.「しかし敵が一方的に戦争を望んだ」
3.「★敵の指導者は悪魔のような人間だ」
4.「われわれは領土や覇権のためではなく偉大な使命のために戦う」
5.「われわれも意図せざる犠牲を出すことがある。だが敵はわざと残虐行為におよんでいる」
6.「敵は卑劣な兵器や戦略を用いている」
7.「われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大」
8.「芸術家や知識人も正義の戦いを支持している」
9.「われわれの大義は神聖なものである」
10.「この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である」
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ブチャで起きた惨劇が「戦争プロパガンダ」だ!とまでは言わないが、どんな国でも戦争というものに突入して、そこで勝つためにはこのようなプロパガンダを駆使しており、そこでは時に『★フェイクニュースも平気で垂れ流しているという醜悪な現実がある』。そういう「情報戦」に日本人があまりにも無防備ではないか、ということを指摘したいだけだ。
「情報戦」に無防備ということは、★簡単に他国のプロパガンダに踊らされてしまう「お人よし」な部分があるということでもある。
これまで見たように、『★欧米では戦争中に嘘をつくのが当たり前』で、今はプーチンをぶっ潰すような威勢のいいことを言っているが、自分たちの国が損をしそうになれば、あっさりと前言を翻して『★ロシアと手打ちにすることだってあり得る』
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気がついたら、「アジアのリーダー」なんておだてられて、西側諸国に忠犬のようにくっついていて日本だけがバカを見るなんてこともなくはない。
いい加減そろそろ、「★アメリカ様にくっついていれば日本は安全」みたいな「平和ボケ」から脱却すべきではないか。
窪田順生:ノンフィクションライター
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(-。-)y-゜゜゜全くその通りだね
「ブチャ虐殺」は典型的な「戦争プロパガンダ」だよ
トランプとプーチンががっちり握手を交わした後、ハシゴを外された日本がどうなるか想像したことがあるのだろうか。米中覇権争いも同じだ。中露が結束した今、アメリカも中国に勝てないと見て手打ちにする可能性がある。そうなった場合、アメリカの金魚の糞としてさんざん中露を批判してきた日本を彼らはどう見るのだろうか。
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😰ゼレンスキーを操っているのは誰か?
😈🗽戦争で金を儲ける「代理店」の存在
🔳戦争にも携わる広告代理店
『★米国が行う戦争を正当化するために』、広告代理店のあざといPR作戦のノウハウが採用された実例を初めて世界が目撃したのは、1990年のイラクのクウェート侵攻に対するブッシュ父の「⚛️湾岸戦争」だったろう。侵攻から2カ月後に米下院の公聴会の証言台に立った15歳のクウェート人少女が、奇跡的にクウェートから脱出に成功し米国に逃れてきた体験を通じて、自分の眼で目撃したおぞましい出来事として語ったことを聞いて、世界は「涙そうそう」に陥った。彼女はこう語った。
「病院に乱入してきたイラク兵たちは、生まれたばかりの赤ちゃんを入れた保育器が並ぶ部屋を見つけると、赤ちゃんを1人ずつ取り出し、床に投げ捨てました。冷たい床の上で赤ちゃんは息を引き取っていったのです。怖かった……」
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これを受けて🔸ブッシュ大統領も「心の底から嫌悪感を覚える。こういう行為をする者たちには相応の報いを受けることをはっきり知らせてやらなければならない」とコメントを発表した。
ところがこれは全くの★猿芝居で、このナイラという名の少女は実は『📍在米クウェート大使の娘』で、『📍ずっと米国にいてクウェートなど行っていなかった』ことが判明した。『★クウェート政府は米国の一流広告会社ヒル&ノールトン社と契約してサダム・フセインの悪虐性を米国内と世界に向かってアピールすることを依頼』したが、同社は手近な「関係者の娘を役者に使うという安易極まりない方法で経費を節約」し、自社の信用のみならず◎米国そのものの威信を傷つけたのだった。
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当時、📺テレビのニュースを点ければ必ず流れたのが「🐧油まみれの水鳥」の映像だった。イラクが故意に油田にミサイルを撃ち込み、そこから流れ出した原油によって、WWF(世界自然保護基金)によれば約2万羽の野鳥が被害に遭い、その一部は野生生物レスキューセンターに搬送され約300羽が救済された、という話として伝わった。
全身を真っ黒な油で覆われて羽を持ち上げることも出来ないでいる鳥たちの写真を見れば、『★誰もが「フセインは本当に悪い奴だ。ぶっ殺してやればいいんだ」と腹が煮えくり返り』、そこにブッシュの「フセインはヒトラーよりももっと悪質だ」という宣伝文句が重なれば「日本も金だけ出すんじゃなくて自衛隊を送らなければいけないんじゃないか」という世論も湧いてこようというものである。
MAG2 NEWS
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