058 桂春蝶の蝶々発止。 日本人の危機感と焦燥感がつくり出した?「日本保守党」のブレーク 膨大な過去に支えられた「真の保守」のあり方とは 桂春蝶 2023.10/3 11:00 ベストセラー作家で保守論客としても知られる百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏が立ち上げた「日本保守党」が話題となっています。公式X(旧ツイッター)アカウントのフォロワー数は2日朝時点で約29万9000人と、国内政党で1位を誇っています。 百田さんはインターネット番組などで、「日本は世界最高の国」「人種差別撤廃を提案したのも日本が世界初」「結果的に、大東亜戦争があったからアジア諸国は独立できた」という趣旨の話をしていました。なるほど、このあたりはとても大切なことだと思います。 先の大戦において、当時の日本軍部は大変な過ちを犯したと私は思っています。終戦以降、すべての価値観がひっくり返るほどの変化を求められた私たちは、同時に何か大切なものを失ってしまったと思うのです。 匿名さん2023/10/03 22:262
059 >>58 誇りを奪われた私たちは、精神的にも米国の属国化して、根無し草となり、無心に働く機械のようになりました。高度成長の頃は、復興という名の物質的欲望で生きがいも感じられたでしょうが、バブル崩壊以降、「私たち日本人は何者なのか」を喪失した。現在、末法世界(=お釈迦様の教えが行われなくなった世界)が広がっているようにも見えます。 日本保守党のブレークは、そんな日本人の危機感と焦燥感がつくり出したのでしょうか? 私は過去の日本をすべて礼賛せよと言っているのではありません。本来「保守」とは、人間が不完全であることを熟知している考えを指します。 今の私たちは不完全である、そして歴史の中の人たちも不完全であった。過去をよく見て検証し、佳き未来につなげていこうとする思想が保守の本質です。「民主主義は死者に任せる」という概念を私は信じます。 匿名さん2023/10/04 06:54
065 >>58 国を愛するとはどういうことだろう? 過去の人々と自分をどうつなげるか? 日本人とは何者で、どんな間違いを犯し、何を忘れてきたのか? 冷静に読み解いていくことが「真の保守」のあり方だと思います。 違う意見が前に立ちはだかったとき、視点を変えるだけでなく「視座」を変えることも必要でしょう。そして、自分の意見と照らし合わせ、迷うこと。迷いと思考は、いつか「理解と寛容さ」につながっていく。過去に学べば、どの国の人々も日本人と重なる部分があるはずだ。重なれば理解でき、謙虚に他者と接する心が出来上がる。 伝統的な礼節を重んじ、「寛容」さとは何かを探究するのが保守思想です。 そうそう、リベラルの意味をたどっていくと「寛容」って意味らしいです。本当の保守って、リベラリズムの中にあるのかな? そんな意味じゃ、今の日本には真っ当な保守やリベラル政党はないように思います。 うん! こりゃ今後、日本保守党に期待しなきゃ! 匿名さん2023/10/04 20:28