095 >>94 つまり、自民党と左翼政党が戦後体制を両側から支えていた。 そんな戦後体制に反旗を翻した安倍氏が暗殺された現在、まったく新しい地平から戦後体制に対峙する日本保守党と参政党が生まれたのは、時代の必然、そして要請だ。 ベストセラー作家で保守論客としても知られる百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏らが立ち上げた日本保守党が、あっという間に5万人近い党員を集め、参政党も地道な活動で多くの地方議員を生んでいる。 それぞれ異なった戦略で、空中戦と歩兵戦を繰り広げる両政党が、「ロスト安倍」時代の閉塞感を打ち破ってくれることを期待している。 ■西村幸祐(にしむら・こうゆう) ジャーナリスト。1952年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部中退。在学中、「三田文学」の編集を担当し、80年代後半から、作家、ジャーナリストとして活動。2002年日韓サッカーW杯取材後、拉致問題や歴史問題などにも、取材・執筆分野を広げる。アジア自由民主連帯協議会副会長。著書に『報道しない自由』(イースト・プレス)、『安倍晋三黙示録 「安倍晋三回顧録」をどう読むべきか』(エムディエヌコーポレーション)など。 匿名さん2023/10/14 09:46