000
プラトニックラブは-3
+本文表示
ありえない。 水田は、捕まりなさい。
928
あの人から、何度も押し倒されそうになった。
あの人「二人っきりになるってことは、こういうこと。」
私「貴方は、二人っきりになっても、女性には興味がないって…。」
あの人「興味がないよ。君は違うんだ。」
私「貴方を愛してる。」
私の目から涙が溢れた。
929
あの記憶。
あの人は、私のことなど、どうも思っていない。
だけど、
私「貴方は怖い人。だけど、私…。貴方を愛してる。自分の気持ちを抑えられないの。」
あの人は、私を抱きしめていた。
私「好きなの。抱かれたら、もっと好きになる。嫌。」
930
抱きしめて欲しい。
あの人は、私を思っていなかった。
誰か、強く抱きしめて。
私、怖い…。
あの曲は、違うって強く抱きしめて。
931
私、死んでもよかった。
あの曲が、貴方の代表作だから?
違うわ。
貴方が最初から実力があった。
あの人「代表作になる。これは今までより売れる。君を離さない。」
私は、怖くなった。
私「違うわ。貴方が実力があるから。売れますように。」
あの人「君は…どうして?」
932
あの記憶を思い出すと、怖い。
泉は、私をバカにし、笑っていた…。
泉「俺が、負けたと思うか?社会人の彼女に、本気になったピアニストが、悪い。社会人の彼女も、相思相愛なのに、ずっと狙われていろ!」
私「私?何を?」
泉「彼女が、有名人と結婚したら、彼女を殺すのじゃないの?自分だけのモノにする。」
933
泉「だから、彼女を抱いた時、彼女がピアニストの腕の中で、死んでも良いと言われ、殺せば良かったのに!旦那にどう愛されて、何回したか聞きそう。だから、最初にお腹から出血した時、死ねば良かった。何度も殺されかけていた?未遂。」
私は震えた。
934
泉から授業が終わった後、殴られた。
泉「落とすだけにしろよ!」
私「やめて!あの人は、私のことを愛していない。痛い。」
泉「綺麗事を言うな!男性ならば、誰でも良いのだろう!」
私「違う。あの人以外、ダメ。痛い。」
935
泉「早く別れろ!」
私「あの人を愛してはいけないの?」
泉「あいつは、危険。早く捨てろ!」
私「嫌。好きなの。」
殴られたり、けられた。
936
ずっとあの人を愛していた。
だから、身体を守ろうとした。
937
幸せは、見えない分、砂のようにこぼれ落ちてしまうもの。
幸せと不幸せは、表裏一体。
幸せが、周りの方々とずっと続けば良いのにと願う。
※このスレッドのコメントはこれ以上投稿できません。