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プラトニックラブは-4
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藤井先生は、泣かれていた。
私「泣かないで…。私と一緒にいて、悲しいのでしょうか?」
藤井先生「違う。幸せなのに、君が殺されたら、僕はどう生きたら良い?」
私「貴方に殺されたい。」
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藤井先生「生理は、きちんと来ているの?」
私「先生、赤ちゃんが、欲しいの?」
藤井先生「僕の体力がもたない。」
私「激しいわ。」
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藤井先生「こちらには、誰も来ないから、寝ていなさい。」
と言われて、上半身裸のまま寝てしまった。
だけど…目を覚ますと、針生先生の研究室で私は寝ていた。
私「ここは?私…?」
針生先生「残念でしたね。藤井先生ではなくて僕で。」
私「私、何?なぜ寝ているの?」
動こうとしたが、吐き気と頭痛がした。
私は、口から血を流していた。
私「血?私?」
針生先生「貧血でしょうね。口元を拭いて差し上げましょうか。」
私「自分でできます。」
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私は、頭がくらくらしていた。
私「ご迷惑をおかけしました。」
帰ろうとした。動けなかった。
私「嫌。あの部屋と同じ。違うわ。」
針生先生「藤井先生と僕ではどう違うのですか。」
私「先生、私の成績を読み上げないで。私、優秀じゃない。」
針生先生「貴女のを読み上げたら、皆さん、何と仰ったかご存知ですよね。」
私「先生、首が苦しい。締めていますか?」
針生先生「質問に答えてください。」
私「あの…優秀だと。私も取りたいと…。」
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針生先生「藤井先生を好きと言ったら、首をへし折りますよ。」
私「良いわ。」
針生先生「君には誘ったのに、後で豚がのこのこと。」
私「違うわ。私が勝手に思っているだけです。」
針生先生「僕のを欲しがるくせに。」
私は、抱かれていた。
私「いや。あの人しか抱かれたくない。」
藤井先生が後から入って来て、泣いていた。
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レンタルのアルバイト。
米倉さんの事務所?にいた歌手を目指している男性アルバイトは、私に何を言った?
男性「大学で、運を使い果たした。売れるってさ!ふざけるなよ。」
あの人は、何を言っていた?
「スカウトして来なさい。デュエットで売れる。」
私は、怖くなり、アルバイトを移動した。
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早く死ねよ。
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私「芸能人になりたくない。高校の頃の記憶…。」
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門松さんのお兄さん「もし芸能人になったら、君やお母さん、お兄さんを殺す。」
私は、震えた。
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由美江ちゃん「あいつ、一生、バカにして生きていろ!デュエットを断られたぐらいで。のりえちゃんが、どんなに苦しい思いをしながら生きてきたのか知らないくせに。」
私「由美江ちゃんが、苦しむことはないのですよ。私は、家族が殺されなければ平気だから。」
私『また?
逃げなくては。
目立ったら、母、兄、父の順に殺される。最後に私。』
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