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プラトニックラブは-3
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ありえない。 水田は、捕まりなさい。
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私「ケンゾウさんとお会いしてから、泉はお薬を学校内で配り始めた。まだ言わせたいですか?」
あの人は、大笑いをした。
あの人「アイツらがクズだ。僕は何てことだ。」
私「授業中、泉が作り話をしているのをお伝えしましょうか?社会人の彼女は、学生バンドに愛され、お腹から大量の出血をした。何リットルもの血が流れた。」
あの人「やめろ!死んでしまう。」
私「私も思いました。同級生も。しかし、何時間か放置したら、何事もなく帰った。」
あの人「聞きたくない。」
私「そうですね。ごめんなさい。」
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あの人は、下を向いてしまった。
あの人「いや。聞かせて。」
私「貴方を困らせたくない。」
あの人「気にしなくて良い。」
私「うまく話せなくて、ごめんなさい。学生バンドが、救急車を呼ぼうとして泉を呼んだ。あまりにも痛かった社会人の彼女は、「お母さん、お兄ちゃん、痛い。助けて。」と叫んで、呼吸が止まっていた。ケンゾウさんが心臓マッサージをした。何とか息をし始めた。」
あの人は、震えた。
あの人「手を握っても良い?」
私「はい。こんな話は、良くないですね。」
あの人「話は続けて。社会人の彼女は、死んでいた?」
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私「痛いと叫んだ時は、真っ赤な顔色が、次第に。」
あの人「君は。最低だ。アイツらが死んでしまえ!」
私「こんな話はやめましょうね。もっと明るく為になりそうな話…。」
あの人は、私を抱きしめて、「聞かせて。お願いだから。」と言っていた。
私「何だか、社会人の彼女は、私のような気がして嫌なんです。」
あの人「違う!君じゃない。」
私は、涙が出てしまうのを堪えた。
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私「心臓マッサージをしたら、何とか息をし始めた。」
あの人は、私の目を見ていた。
私は、泣きそうになった。
私「何時間か後に、自分で起きて、帰りの電車に乗ろうとした。」
あの人「まだ先があるのか!」
私「はい。」
あの人「何を聞いても、バカにしない。聞かせて。」
抱きしめられた。
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あの人「君じゃない。作り話だ。続けて。」
私「帰ろうとした時、不審死が、アパート内での行為だとバレないように…。」
あの人「バレないように。まさか!」
私「泉とケンゾウさん二人で、ホームから突き落とした。」
あの人「やめろ!本当にやめろ!」
私「運良く、お客たちに助けられていた。いつでもバレそうになったら、殺してやる。」
あの人「よく話してくれた。ありがとう。」
あの人は、泣いていた。
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あの人「君じゃない。作り話だ。続けて。」
私「帰ろうとした時、不審死が、アパート内での行為だとバレないように…。」
あの人「バレないように。まさか!」
私「泉とケンゾウさん二人で、ホームから突き落とした。」
あの人「やめろ!本当にやめろ!」
私「運良く、お客たちに助けられていた。いつでもバレそうになったら、殺してやる。」
あの人「よく話してくれた。ありがとう。」
あの人は、泣いていた。
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あの人「アイツらには、一生、付き纏ってやるから!」
私「作り話。貴方が苦しむことはないわ。それよりも、キーボードが助かってよかった。」
あの人「なぜ君なんだ?身体を張って守ってくれた。」
私「私も柄にもなくピアノがあるのです。ピアノ何て高価なものは、身分相応の暮らしじゃないですね。だから、ピアノの大切さがわかります。」
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私「弾かれているピアノも、キーボードも、大切にされて嬉しいと思います。命の次に大切にされてください。」
あの人「君は。何でなんだ?曲作りなさいと言って作ってしまい、記事を書いてと言ったら、良い記事を書く。その上。」
私「曲は、貴方の頭の中で出来上がっていましたよ。」
あの人「僕には無理だった。あれは書けない。何年かけても無理だ。」
私「自信をもってくださいね。貴方は書けますよ。」
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あの人「歌詞カードに、君の名前を書いて良い?」
私「またまた(笑)。ご冗談を。」
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私「私の実力では全くないのです。貴方ができていた曲と、角松さんの曲を真似て、こういったことを相手が望まれているのではないかと思って書きました。楽譜ができていない未完成。歌詞も作っていない。」
あの人「歌詞…。書いて欲しい。」
私「私ではダメ。いや、書けますが、これこそ松井さんの出番です!曲を生かした歌詞。」
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