「刷新」大阪自民　新支部長に演歌歌手や市長選出　茂木氏『情熱と具体策持った候補』（2023年8月2日）

「刷新」を掲げる大阪の自民党。茂木敏充幹事長は８月２日、大阪の８選挙区の支部長を発表しました。

　（自民党大阪刷新本部・本部長　茂木敏充幹事長）
　「情熱と具体策を持った大変すばらしい候補。本日決定いたしました」

　８月２日、大阪の８選挙区の支部長を発表した自民党の茂木敏充幹事長。新人では、大阪１１区（枚方市・交野市）に会社員の大辻沙耶さん（２８）、大阪１５区（富田林市・河内長野市など）に島田智明河内長野市長（５３）、そして大阪１８区（岸和田市・泉大津市など）にはヒット曲「無錫旅情」で知られる演歌歌手の尾形大作さん（６０）が選出されました。

　（自民党大阪１８区支部長選出　演歌歌手　尾形大作さん）
　「本来ですと歌で大ヒットを出して恩返しさせていただくのが歌手業の本筋だと思いますけれど、歌の仕事で政治のことはほとんどわかりませんが、命がけで命をみなさま方にお預けしたいと思います」

支部長公募の背景にあるのは「維新の躍進」です。

>>44
自民、大阪の新支部長8人決定　元支部長は3人再任・2人保留
2023/8/2 17:19

自民党の茂木敏充幹事長は2日、大阪市内で記者会見し、次期衆院選の公認候補予定者となる大阪府内小選挙区の新支部長8人を発表した。

　再任されたのは、大阪8区の高麗啓一郎（43）▽同10区の加納陽之助（43）▽同12区の北川晋平（36）――の3氏。加納氏は2021年衆院選で同15区から出馬して落選、今回、国替えとなった。

　残る大阪9、14、15、18区と、公募に応じず政治家引退を表明した佐藤ゆかり元衆院議員が支部長を務めていた11区には、いずれも新人が選ばれた。
9区＝会社員、東田淳平（40）▽11区＝同、大辻沙耶（28）▽14区＝元大阪府議、塩川憲史（33）▽15区＝同府河内長野市長、島田智明（53）▽18区＝演歌歌手、尾形大作（60）――の各氏。

4区と17区はこの日は該当者の発表はなく結論を保留した。それぞれ、元衆院議員の中山泰秀氏（52）＝5期＝と、岡下昌平氏（48）＝2期＝が支部長を務めていた。両氏については今後の活動状況を踏まえ、改めて支部長への採否を判断するという。

>>44
茂木幹事長は今年６月、大阪の１０選挙区で候補者を公募で選び直して大阪を刷新すると発表しました。しかし、対象となった選挙区には現職の支部長がいる区もあり、これには抗議の声もありました。

　（中山泰秀大阪４区支部長　７月４日）
　「ブラックボックスの中で支部長の公募に挑んでいることになっている。（なぜ）再公募の対象にならなきゃいけないのかというのに対して大きな疑問を持っている」

　さらに公募を理由に政界引退を表明した支部長もいます。

　（自民党　佐藤ゆかり前衆議院議員　今年７月）
　「約２０年間、自民党で政治を続けてきましたが、私の政治家としての終止符を打つ」

　ところが、８月２日の顔ぶれを見てみると、支部長を再任したケースや選挙区を変えただけのケースも。７０人の応募から書類審査などを経て選出されたということですが、刷新されていないようにも見えますが…。

　（自民党大阪刷新本部・本部長　茂木敏充幹事長）
　「考え方ですけれども、人が変われば新しくなる、そういう面もあります。ただ、人間ですからやはり自分が変わるということもあると思っています」

岸田総理に殺されるぅ〜🎵

岸田総理に殺されるぅ〜🎶

　　　　　

>>44>>35
　一方、自民党は８月１日、国会議員の女性の割合を３割にするとして「女性新人候補者に１００万円給付する」案をまとめましたが、今回は女性は８人中わずか１人でした。

　（自民党大阪刷新本部・本部長　茂木敏充幹事長）
　「（Ｑ女性候補者がなかなか集まらない理由については？）今回の公募でも多数の女性にご応募いただきました。女性が候補者となる、さらには当選をするには、いくつかのハードルがある。この要因をひとつひとつ解決していかなければならないと思っています」

新一万円札

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箪笥預金の炙り出し作戦

>>40
日本の中国との対話は数少ない。外相・林芳正こそ中国外相に返り咲いた王毅との対話を続けているが、そのほかのチャンネルは閉ざされている。それこそ最近中国要人と会ったのは沖縄県知事・玉城デニーだけだ。片や米国との対話は戦争の準備の議論ばかりで日本政府のいびつなスタンスが見える。

>>25
話は変わるが、7月30日、経産相・西村康稔は政府と東京電力が急ぐ福島第1原発の処理水海洋放出に理解を求めるため、福島県相馬市の相馬双葉漁協で漁業者ら6人と会談した。西村は「風評対策で用意している300億円」をちらつかせるが、会談後、同漁協組合長・今野智光は「安全と安心とでは全然違う」と答えている。風評対策費が300億円あっても安心は買えない。松野といい西村といい昔の自民党はこんなことで足踏みしなかった。