
>>103
8月の上限額引き上げを想定した令和7年度予算案を衆院で通過させておきながら、参院自民党や公明党の反発を踏まえて対応を一変させた─。玉木氏の目には、首相の振る舞いは本末転倒の変節と映っている。自民内で今国会提出の先送り論が浮上する年金制度改革関連法案に関しても「将来にとって必要だということなら堂々と法案を出すべきだ。『通りそうにないから出さない』ということではすべての改革が先送りになる」と苦言を呈した。
国民民主が政権との対決にかじを切った契機は、年収の壁について与党と「178万円を目指して引き上げる」ことで合意したにもかかわらず、「ほごにされた」(国民民主幹部)ことだ。榛葉賀津也幹事長は2月27日の記者会見で「『対決より解決』と言って、与党とがっぷり四つで組んでやろうと思ったらかち上げを食らった」>>7と相撲になぞらえて不満を口にした。
8月の上限額引き上げを想定した令和7年度予算案を衆院で通過させておきながら、参院自民党や公明党の反発を踏まえて対応を一変させた─。玉木氏の目には、首相の振る舞いは本末転倒の変節と映っている。自民内で今国会提出の先送り論が浮上する年金制度改革関連法案に関しても「将来にとって必要だということなら堂々と法案を出すべきだ。『通りそうにないから出さない』ということではすべての改革が先送りになる」と苦言を呈した。
国民民主が政権との対決にかじを切った契機は、年収の壁について与党と「178万円を目指して引き上げる」ことで合意したにもかかわらず、「ほごにされた」(国民民主幹部)ことだ。榛葉賀津也幹事長は2月27日の記者会見で「『対決より解決』と言って、与党とがっぷり四つで組んでやろうと思ったらかち上げを食らった」>>7と相撲になぞらえて不満を口にした。