772 >>619 自民提案の条文起草委員会「必要ではないということは明らか」大串憲法調査会長 2025年11月27日 大串博志憲法調査会長は11月27日、国会内で記者団の取材に応じ、同日に開かれた衆院憲法審査会の幹事懇談会で自民党が提案した「条文等起草委員会」の設置について、「必要ではないということは明らか」と述べ、応じない考えを示しました。 大串会長は条文起草委員会の本来の趣旨について「どこかの党やグループの考え方で憲法改正案があるということになると幅広い合意にならない。仮に発議されても、国民の皆さんも非常に党派性が強いと意思決定に困る」と指摘。「党派性をなくし、幅広い合意の下で作るための装置として考えられてきた」と説明した上で「現状は、そのような幅広いコンセンサスがある状況では全くない。条文起草委員会は不必要だ」との認識を示しました。 匿名さん2025/11/28 12:131
773 >>772 憲法改正の発議には衆参両院で三分の二以上の賛成が必要となる。大串会長は「憲法審査会は中山太郎元衆院議員の時代から、憲法改正の議論は国会の中でのコンセンサスがまずあって、そのコンセンサスを基に国民の皆さんに問うか問わないかを決めていくとの考え方が前提だった」と指摘。「三分の二の発議ということになるので、幅広い丁寧な議論が必要だというのが憲法審査会の考え方だ」と強調しました。 次の段階に進む条件については「一つひとつの意思決定のあり方、最終的に発議に至るまでの全体のプロセスが、幅広いコンセンサスの下で丁寧に進んでいる状況が必要だ。明らかに今はそこに至っていない」と述べました。 匿名さん2025/11/28 12:51