274 >>269 感情的リーダーシップがもたらすリスク このように、党運営において内部に問題を抱えた経緯がある両党ですが、とりわけ百田代表の感情的な発信スタイルは、党の支持拡大に影を落としています。政治コミュニケーション研究が示すように、感情的なメッセージは短期的な動員には効果的でも、長期的な支持拡大には逆効果となります。特に、🔻穏健な保守層や無党派層は、物理的な暴力を伴う行動や過激な発言を嫌う傾向があり、これらの層の取り込みが困難になります。 参政党は内部対立を比較的冷静に処理し、組織の再編を通じて安定を取り戻しましたが、日本保守党はペットボトル事件に象徴されるような感情的対立が、党のイメージを大きく損なう結果となっています。 ◇支持率動向が示す組織戦略の重要性 データが物語る明暗 各種世論調査を具体的に見てみますと、参政党と日本保守党の支持率には明確な差が現れています。グリーン・シップによる政党支持率調査(2025年9月)では、参政党が13.2%に対して、日本保守党が4.4%と差は歴然としています。 匿名さん2025/10/08 12:57