
【鹿児島】自民党の参院選大敗は、ついに石破茂首相を退陣に追い込んだ。ここに至るニュースの中で埋もれがちだったのは、森山裕幹事長の地元、鹿児島選挙区で議席を失った異変だ。改選数が1に減った平成13年以降、自民の常勝区で起きた。
尾辻秀久元参院議長の三女、朋実氏が自民党を離れて野党系無所属として出馬し、世襲批判を受けながらも自民党元職の園田修光氏に圧勝した。与野党対決に保守分裂の要素も加わる構図の中で、見逃せないのは参政党から出た牧野俊一氏の得票数が全体の約24%を占めたことだ。尾辻氏(同42%)、園田氏(同33%)に続く得票は、有権者の自民離れを如実に示した。
https://kanto.hostlove.com/political_economy/20250714130915/i285
自民大勝に終わった3年前の参院選でも異変はみられた。いずれも鹿児島県出身の宇都隆史元参院議員と前出の園田氏の2人が、比例代表選挙に現職で臨み落選した。このとき鹿児島選挙区での参政候補の得票率はまだ7・5%だったが「保守王国」でも参政の浸透は始まっていた。
尾辻秀久元参院議長の三女、朋実氏が自民党を離れて野党系無所属として出馬し、世襲批判を受けながらも自民党元職の園田修光氏に圧勝した。与野党対決に保守分裂の要素も加わる構図の中で、見逃せないのは参政党から出た牧野俊一氏の得票数が全体の約24%を占めたことだ。尾辻氏(同42%)、園田氏(同33%)に続く得票は、有権者の自民離れを如実に示した。
https://kanto.hostlove.com/political_economy/20250714130915/i285
自民大勝に終わった3年前の参院選でも異変はみられた。いずれも鹿児島県出身の宇都隆史元参院議員と前出の園田氏の2人が、比例代表選挙に現職で臨み落選した。このとき鹿児島選挙区での参政候補の得票率はまだ7・5%だったが「保守王国」でも参政の浸透は始まっていた。
019 への返信コメント(1件)

>>19
参政党 次期衆院選鹿児島1区に医師の牧野氏を擁立へ
2025年10月9日
自民党の新総裁にえらばれた高市氏は、早期の衆議院解散を否定していますが、参政党は次の衆院選に向け、鹿児島1区に新人で医師の牧野俊一さんを擁立することを発表しました。
牧野俊一さんは京都府出身の40歳です。2019年、鹿児島市へ移住し、救急医として県内の医療機関に勤務しています。
今年7月の参院選で参政党の公認を受けて鹿児島選挙区に立候補し、17万票余りを獲得しましたが、落選しました。
去年10月に行われた衆院選鹿児島1区では、立憲民主党の川内博史さんが8期目の当選を果たし、自民党公認の宮路拓馬さんが比例九州で復活当選しました。
参政党 次期衆院選鹿児島1区に医師の牧野氏を擁立へ
2025年10月9日
自民党の新総裁にえらばれた高市氏は、早期の衆議院解散を否定していますが、参政党は次の衆院選に向け、鹿児島1区に新人で医師の牧野俊一さんを擁立することを発表しました。
牧野俊一さんは京都府出身の40歳です。2019年、鹿児島市へ移住し、救急医として県内の医療機関に勤務しています。
今年7月の参院選で参政党の公認を受けて鹿児島選挙区に立候補し、17万票余りを獲得しましたが、落選しました。
去年10月に行われた衆院選鹿児島1区では、立憲民主党の川内博史さんが8期目の当選を果たし、自民党公認の宮路拓馬さんが比例九州で復活当選しました。
