626 >>621>>312 普通の親なら、まず警察に通報し、場合によっては弁護士に相談したり専門医のカウンセリングを受けたりして──父親の修容疑者は、まさにそれが専門だった──刑事と民事の両面で事態の解決を目指すはずだ。 「しかし共産党の党員やシンパにとって警察に相談することはそう簡単ではありません。何しろ警察は“敵”です。入党希望者は必ず『親や親戚に警察と自衛隊の関係者はいないか?』と質問され、該当者がいると入党のハードルは上がります。党の会合が終わると担当者が『表で公安が見張っています。今日は呑み会など寄り道せず、真っ直ぐ帰宅してください』と呼びかけるのは日常茶飯事です」(同・松崎氏) 普通の親でも社会的な体面などを考慮し、警察への相談を躊躇することは珍しくない。まして修容疑者のような経歴の持ち主はなおさらだろう。 「“敵”に相談するかどうかという悩みも大きかったかもしれませんが、“仲間”のことも心配していたかもしれません。何しろ中途半端な形で警察に相談していることが発覚してしまい、党内で噂が流れたりしたら大変です。党がスパイ嫌疑で調査を行う可能性も充分にあります」(同・松崎氏) 匿名さん2023/08/03 06:57